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15 giugno 2009
■私の住む町番外編(3) |
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イタリア全国の道や広場の名前に使われていて、なおかつイタリアの歴史上かなり重要な地位にありながら、日本人にはあまり知られていない偉人、それがヴィットーリオ・エマヌエレニ世だろう。彼はトリノで900年間続いたサヴォイア家の当主の一人で、1861年のイタリア統一を成し遂げ、初代イタリア王となった人だ。つまり、トリノはイタリア国の最初の首都だったというわけ。 だからトリノでは、いたるところにヴィットーリオ・エマヌエレの姿とその偉業の跡を見ることができる。中央駅ポルタ・ヌォーヴァの前を走る大きな通りの名前はCorso Vittorio Emanuele II(ヴィットーリオ・エマヌエレニ世大通り)だし、中心街の主だった通りにある全長11キロともいわれるアーケードは、この初代イタリア王が奥方様のために、雨の日でもお散歩ができるよう作らせたものといわれている。そして現在イタリア統一博物館になっているPalazzo Carignano(カリニャーノ宮殿)は、ヴィットーリオ・エマヌエレが生まれた館でもあり、イタリア最初の国会議事堂でもあったところだ。 彼の顔を拝むには、市役所の入り口に立っている像を見に行くのが一番手っ取り早くお金もかからない。もしくはヴィットーリオ・エマヌエレニ世大通りとCorso Galileo Ferraris(ガリレオ・フェラーリス大通り)が交差するロータリーには、地上30メートルもあろうかという巨大な台座に立つ王様がトリノの街に睨みをきかせているのが見える。もちろん、Piazza Castello(カステッロ広場)にあるPalazzo Reale(王宮)へ入館すれば、ヴィットーリオ・エマヌエレの胸像や肖像画にお目にかかれる。ぎょろりと眼をむいて、いかにも力強そうな顔つきは、さすが勝手気ままな(?)イタリア人たちを統一に導いた人だなあ、という印象。ワインにスイーツにと、おいしいモノ巡りのトリノも楽しいけれど、イタリアの歴史を目で確かめる半日散歩も、なかなかのお勧めです。 (写真はトリノ市役所の正面右壁にある「ヴィットーリオ・エマヌエレニ世」像)
住所 Piazza Palazzo di Città, 1 行き方 Piazza Castello(カステッロ広場)からVia Garibaldi(ガリバルディ通り)を進み、Via Milano(ミラノ通り)へ出たら右折。すぐ左手にある建物がトリノ市役所。 ■イタリア統一博物館Museo Nazionale del Risorgimento Italiano (Palazzo Carignano,カリニャーノ宮殿) 住所Via Accademia delle Scienze 5 電話 011 5621147 開館日 火曜から日曜の 9:00から 19:00 月曜休館 ■王宮Palazza Reale 住所 Piazzetta Reale, piazza Castello 電話011 4361455 開館日 火曜から日曜の 8:30から19:30, 月曜閉館 |
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