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15 Maggio 2020

ソンドリオ Sondrio
アルプス山脈と都市の出会う場所         




ソンドリオ市長   マルコ・スカラメッリーニ氏
Sindaco di Sondrio   Marco Scaramellini

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※写真をクリックすると大きな画像で見られます
写真提供:ソンドリオ市



ソンドリオ市長 マルコ・スカラメッリーニ氏へのインタビュー

JITRA:市長さん、ソンドリオ市とその近郊について教えてください。

市長: 北はレエティア・アルプス、南はオロビエ・アルプスに優しく抱かれた形で、アルプス山脈心臓部に位置するソンドリオは、その古き歴史の記憶と現代性の調和した町づくりゆえに、旅行者の方々の心をすぐにときめかせることでしょう。 ソンドリオは、かっての山岳集落の魅力を維持しつつ、訪れる人には、自然、文化そして食文化の面で今日的サービスをそなえています。ソンドリオは、新体験や自分サイズの旅を求める、意識の高い方々の旅行の目的地として理想的であり、同時に、ヴァルテッリーナValtellina地域の発見を望む方には理想的出発点でもあります。

JITRA:ソンドリオの観光面での特徴は何でしょうか。

市長:ソンドリオはヴァルテッリーナ地域の「中心」で、アルプス山脈が都市と出会う場所です。ソンドリオの発見は、歴史的な館に触れ、ここで営まれた暮らしに思いを馳せ、バラエティ豊かな行事や地元食品の試食などを通して、ゆっくりと歩を進める旅となります。
ソンドリオは、その博物館やその由緒ある大邸宅とそれにまつわる輝く過去、この土地ならではのワインづくりを誇る歴史的ワイナリー、町を囲む葡萄畑、文化あるいは自然に触れる訪問ルート、そして郷土料理レストランなどを通して発見することができます。ソンドリオの町は、あらゆる五感を活用しその瞬間を深く生き、一つ一つゆっくりと経験を重ね、1年中この町を活気づけ独自の魅力をつくりあげている多彩なイベントに参加することで、その真価を知ることができます。

JITRA:では、ソンドリオで見逃してはならない場所、イベントを教えてください。

市長: チェントロ・ストリコを徒歩で散歩しましょう。1800年代までソンドリオは、14世紀の城壁で囲まれていて4つの城門で出入りがされていました。東と西にあるその主要な二つの城門は、「ヴァレリアーナ通りVia Valeriana」方向への出入り口でした。:この場所に沿って、ソンドリオの由緒ある貴族家門が建てた、この町で最も古い時代のパラッツオ(館)が並んでいます。

今日、この「パラッツイ通り Via dei palazzi」を進むと、古い城壁の一部や、特徴ある通りやソンドリオの最初の中心地区、趣ある小広場の「スカルパテッティScarpatetti地区」などを通して、過去にプレイバックすることができます。カルボネラ広場piazzetta Carboneraからクアドリヴィオ広場piazza Quadrivioへの行程は、石灰しっくいを塗った壁のファサード、石造りの扉部や窓枠や側柱、アルデジア(石盤石)の屋根等、興味深い統一的な建築様式を見ることができます。この通りには、1500年代に建てられたカラボネア館Palazzetto Carabonera,やセトリ・サリスPalazzo Setoli Salisなどソンドリオの最も重要な貴族邸宅が並び、1600年代創立のパラッツオ・サッシ・ラヴィッツアーリPalazzo Sassi Lavizzariには、「MVSA(il Museo Valtellinese di Storia e Arte) ヴァルテッリーナ自然芸術博物館」が設置され、ソンドリオの文化中心拠点となっています。

どの館にも、今でも中庭やワイナリーがありますが、わずか数十年前までこれらのワイナリーで、この地方独特の景観である、山中腹の石垣に支えられた段々畑で育った葡萄を用いてワインが製造されていました。まさに、我々の地域で、高級葡萄品種ネッビオーロを用いたヴァルテッリーナ地域特有のボディある赤ワインが誕生し、現在も生産され、今日では、DOCG認証高級ワインとして世界中に知られています。

しかし、ソンドリオの本質を発見するためには、大変美しい中世の城塞で、ソンドリオの町を見下ろし、谷底やオロビエ・アルプスの素晴らしいパノラマを眺望できる「マセグラ城 Castello Masegra」に上る必要があります。この城には、「Cast (Il Mueo delle storie di montagna 山岳歴史博物館」があります:山を愛し、山と取り組んできた人々の歴史、山の歴史、自然の歴史が、ビデオ映写、タッチスクリーン、双方向装置などを駆使し紹介されています。同博物館では、ビジターは3つの「A」、すなわち「A=arrampicata クライミング」「A=alpinismo アルピニズム」、そして「A=ambiente 環境」の3種の見学コースから、各自の関心に沿って、パーソナライズした内容をたどることができます。Castは、木曜から日曜まで、10時から18時まで開館されています。

ソンドリオの町は、年間を通して非常に多数のイベントで賑わっています。6月にはすでに、市内の通りや広場に活気を与える「木曜の夕べ」が始まります。そして8月10日には、チェントロ・ストリコ各所での試飲や主要広場の星付きシェフ・ディナーなどの夕べ「星のワイングラス Calici di Stelle」があります。そして秋には、ソンドリオ・フェスティバル、国際公園ドキュメンタリー映画祭そして、ラエティア地区葡萄畑の中のスペクタルなトレッキング競争「ヴァルテッリーナ・ワイン・トレイルValtellina Wine Trail」もあります。

一年の締めくくりは、「ソンドリオのクリスマスNatale a Sondorio」で、町中が、伝統的なクリスマス市場とプレセーペの町、魔法の森に変身し、ガリバルディ広場のスケート場など、大人も子供も楽しめる沢山のイベントが繰り広げられ、大晦日には広場で新年を祝うフェスタがあります。私の言うことをどうか信じてください! ソンドリオは、一年中毎日が、いつでも「サプライズ」に満ちているのです。

JITRA:市長さんおすすめのレストランや特産品を教えてください。

市長: ソンドリオを訪問される際は、美味しい「ピッツォッケリ pizzoccheri」を市内のレストランで賞味していただかざるを得ません。ピッツォッケリは、そば粉を使ったヴァルテッリーナ独特のパスタ料理であり、日本の蕎麦を思いおこさせるものでしょう。それだけではありません、アルプス地域の香豊かなチーズ、有名なブレザオーラ(牛肉の生ハム)や各種サラミ類、そして、リンゴやはちみつ、さらに、まさにこの地域で生産される葡萄品種ネッビオーロでつくられる高級ワインを忘れることはできません。お土産には、ピッゾッケッリやこれも地元独特のヴァルテッリーナ・パネットーネ、あるいは、「アルデシア」というソンドリオ近くのヴァルマレンコValmalencoで採掘される地域特有の青みがかった「石盤石」で製造された伝統的鍋類もあります。

JITRA:最後に市長さんから日本の旅行者のみなさんにメッセージをお願いします。

市長:ソンドリオ市長としては日本の皆さんがわが町を訪れていただけるよう心からお招きします。どの季節もソンドリオは魅惑的です:冬は雪、そしてクリスマスイベント、春には緑と咲き誇る花々、そして自然が爆発するような夏、活気ある夏の夕べも魅力です。秋は葡萄収穫祭と何千人もの訪問客を引き寄せる沢山の関連イベント。私の言うことをどうか信じてください! ソンドリオは、一年中毎日が、いつでも「サプライズ」に満ちているのです。

ソンドリオ データ
Dati di Sondorio  

■アクセス
鉄道:ミラノ中央駅からソンドリオ駅まで Regionale Trenordで約2時間 (ほぼ1時間に1本運行)

■ツーリストインフォメーション
ソンドリオ市観光情報案内所 L’infopoint di Sondrio
住所:Piazza Campello
開所時間:夏期(6月15日―9月15日)毎日 10時から18時
その他の季節(9月16日―6月14日)毎日 10時から17時
Tel: 0342-526299,
e-mail: turismo@comune.sondrio.it




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