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サルデーニャ<見所>案内
15 Maggio 2018

第1回

博物館 
サルデーニャ北部・中部編

  
TOMOKO Fujita 
久しぶりにこちらのサイトにお邪魔します。これまでは「食」を通してサルデーニャをご紹介してきましたが、「食」だけではないサルデーニャ。今回は「食」以外、いろんな切り口からサルデーニャの見どころ、魅力をご紹介いたします。  

第1回目は博物館。一般的に知られている国立の博物館などから知る人ぞ知る小さなプライベート博物館まで数え切れないほどありますが、サルデーニャらしいものをいくつかピックアップしてご紹介します。今回は、島の北部から中部の博物館を、次回は南サルデーニャ〜カリアリ県にある博物館をご紹介します。

トップ@カブラス市営博物館所蔵の古墳から発掘された巨人の像

1.島の北部サッサリ県、オルビア・テンピオ県にある博物館
●Compendio Garibaldino ガリバルディ博物館
所在地:カプレラ島 Caprera
住所:Forte Arbuticci, Isola Caprera, 07024 La Maddalena OT
イタリア統一に貢献し、イタリアの父と呼ばれるジュゼッペ・ガリバルディが晩年の25年間にわたり、農業をしながら過ごした屋敷跡。彼のお墓と共に様々な遺品が展示されている。
開館時間:月-土 9時-20時  (月により変更する場合あり)
http://www.compendiogaribaldino.it/index.php  

●Museo dell’intreccio mediterraneo 地中海の編み細工博物館
所在地:カステルサルド Castelsardo
住所:Via Marconi, 07031 Castelsardo  SS
12世紀に出来た軍の要塞であったドリア城の中にある植物繊維を使ったカゴ細工の博物館。カステルサルドだけでなく、島中のカゴ細工やどのようにして作られるかなどの説明が展示されている。

写真下ABカステルサルドの「地中海の編み細工博物館」

またその周辺ではカゴ細工を売っているお店も多く、店先で編んでいる姿も見受けられる。 開館時間:季節により開館時間が異なる。
http://www.mimcastelsardo.it/it/index.html

●Museo del Vino ワイン博物館
所在地:ベルキッダ Berchidda
住所: Via Milano, 23, 07022 Berchidda  OT
サルデーニャのワインの作り方やワイン作りの道具等が展示されている博物館。ベルキッダのワインのみならず島中のワインを試飲、購入することも可能。

写真下Cベルキッダのワイン博物館

見学すると1杯のグラスワインが試飲出来る。
開館時間:9時-13時/15時-18時(10-4月)、10時-14時/16時-19時(5-9月)  月曜休
http://www.muvisardegna.it/

2.内陸ヌオーロ県にある博物館 
●Museo Etnografico Sarde サルデーニャ民族博物館

所在地:ヌオーロ Nuoro
住所:via A. Mereu, 56、08100 Nuoro
1950から1960年にかけて聖オノフリオ小山に伝統的なサルデーニャの集落をイメージして建てられた博物館。ここを訪れるとサルデーニャの伝統文化を一同に見られる。

写真下Dヌオーロにあるサルデーニャ民族博物館   

島の主な町村の民族衣装(80ものマネキンに着せてある色とりどりの衣装は圧巻!)や宝飾品の数々(衣装に付属するボタンやブローチ、イヤリングや指輪などのアクセサリー)、民族楽器、織物や木などの工芸品、仮面。またカーニバルやお祭りの様子を表現したものやその写真なども展示されている。
開館時間:10時-13時/15時-19時(10/1-3/15)、10時-13時/15時-20時(3/16-9/30) 月曜休

●Museo delle Maschere Mediterranee  地中海の仮面博物館
所在地:マモイアダ Mamoiada 
住所:Piazza Europa, 15, 08024  Mamoiada  NU
カーニバルの模様をフィルム鑑賞後、展示してある仮面・衣装を説明付きで見学出来る。

写真下Eマモイアダの「地中海の仮面博物館」  

ベネト州やクロアチア、ブルガリアなど 地中海の国の仮面や衣装も展示してあり、類似点などを垣間見られる。 開館時間:9時-13時/15時-19時 月曜休(7-9月は休みなし)
http://www.museodellemaschere.it/

3.島の真ん中、西側寄りのオリスターノ県にある博物館
●Museo Civico di Canbras カブラス市営博物館 

所在地:カブラス Cabras
住所:Via Tharros, 121, 09072 Cabras  OR
島でも最も古い町のひとつ、タロス遺跡周辺から発掘された出土品等が収められている。1970年代にカブラス沼池近くの古墳(Mont’e Prama)から発掘された巨人の像が修復を終え、2014年にこの博物館に戻って来た。 (写真トップ) 開館時間:季節により開館時間が異なる。
http://www.museocabras.it/ 

●Museo Palazzo Atzori 博物館・アッツォーリ館
所在地:パウリラティーノ Paulilatino
Nazionale, 127, 09070 Paulilatino  OR 
16世紀後半の公証人アッツォーリ氏個人のお屋敷で当時使われていた部屋や生活用品、細工パンなどが展示してあり、その当時の生活ぶりが窺える。また聖なる井戸サンタクリスティーナとの共通チケットもある。 開館時間:季節により開館時間が異なる。

●Museo Unico Regionale dell’Arte Tessile Sarda サルデーニャ州立織物博物館
所在地:サムゲオ Samugheo
住所:Via Bologna sn 09086 Samugheo  OR
サムゲオの織物だけでなく、島中から集められた作品が展示されている。館内は1階と2階に分かれており、ガイド付きで丁寧に説明、案内してくれる。木製のアンティークな織り機、麻や羊毛を紡ぐ道具、サムゲオの伝統的衣装、織り方見本に続き、コッコ氏により献上された1700年代からの羊毛や綿、麻などのコレクションの数々が展示。

写真下Fサムゲオにあるサルデーニャ州立織物博物館 

その他、母から娘に代々伝えられて来た伝統的な織物、また人が亡くなった時にその亡がらを横たえた敷物なども展示。昔の風習や伝説を知ることが出来る。一口に島の伝統織物、と言っても地域により様々だが、ここに来るといろいろな地域の織物を一時に見ることが出来る。
開館時間: 9時半(火曜のみ10時)-13時/17時-20時(夏時間)、9時半 (火曜のみ10時) -13時/16時-19時(冬時間) 月曜休
http://murats.it/ 

いかがでした、まだまだたくさんあるんですが、、、興味が惹かれる博物館があればお訪ね下さいませ! サルデーニャの博物館訪問、Delizieがお手伝いします。


著者紹介
TOMOKO Fujita
Delizie d'Italia主宰。大阪でイタリア家庭料理店を経営後、2000年にイタリアに渡りピエモンテを拠点に各地のアグリツーリズモで料理修業。2003年よりサルデーニャに移住し、家庭料理や食材の探求を続ける傍ら「食」をテーマに現地の旅行、視察、料理教室などをコーディネート。日本とサルデーニャの食文化交流に活躍中。著書に「家庭で作れるサルデーニャ料理」(河出書房新社)。 
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https://www.facebook.com/sardegnasick
delizie.tomoko@delizie-italia.com


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