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鳥野さんのイタリア留学記
Ms.Torino in Italia
15 Gennaio 2016

第26回  「パスタ!」

和田 忍



 

トラットリアにて
私「えーっと、プリモピアットを頼みたいんだけど、これは何?」
店員「短いパスタで、この地域でよく食べるのよ。」
私「じゃあ、こっちは?」
店員「これもこの地域でよく食べるパスタ。キノコと一緒によく食べるのよ。」
私(結局全部パスタか・・・)

パスタは好きですか?イタリア料理といえばパスタが一番最初に出てくる人も多いはず。最近では、日本でも手軽にDe ceccoやBarillaなどのイタリアのメーカーのパスタが手に入ります。そして、日本で販売されているパスタの種類もスパゲッテイだけでなく、ペンネやタリアテッレとどんどん増えてきていて、パスタ好きには嬉しい限りかと思います。

イタリアにはパスタの種類がものすごくたくさんあります。

スーパーマーケットでは、一通路が全てパスタで埋め尽くされるほどのパスタが売られています。問題は、パスタと一口に言いますが、全てのパスタに名前がついていて定番といえるスパゲッテイでも、太さや細さで名前が変わります。細くなるとスパゲッティーニと呼ばれます。もっと細くなるとカペッリーニ(髪の毛という意味)と別に名前になります。ペンネと呼ばれる穴のあいている切り口が斜めになったパスタ。これもパスタの外側に溝がついてギザギザになっていたらペンネリガータ。切り口がまっすぐのものはまた別の名前と、覚えきれないほどあるのです。

その上、郷土色が強いイタリア。地域によって食べられるパスタが違います。その場所でとれる食材に合わせてパスタの形が進化したのでしょう。南なら魚介、北なら乳製品といった、その地方でよく食べられるものに合った形のパスタなのです。このご当地パスタは、その地域以外ではなかなか手に入りません。なのでイタリアのお土産屋さんや高速道路のサービスエリアで、普段見慣れない形のパスタをついつい買ってしまうんですよね。食べ方も知らないのに…。

もう失敗しないために。

パスタの名前は形や・種類によって違います。プリモピアットで知らない名前が出てきたら分からないときはお店の人に聞きましょう。(私調べでは、プリモの知らない名前は大体ご当地パスタの一種です!)


著者プロフィール

和田忍 (わだしのぶ) 
イラストレーター・4コマ漫画家。広島出身で現在はトリノ在住。脱力系イタリア生活を4コマにして日々を過ごしています。  http://shinowada.exblog.jp
 

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