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編集後記
2008年7月15日

イタリアの世界遺産、43ヶ所に

JITRA編集室 丸山圭子


先日、ユネスコが新しく世界遺産に登録された場所を発表し、イタリアでは2ヶ所がさらに加わりました。

そのひとつが、"マントヴァとサッビオネータ"です。
マントヴァはミラノから電車で2時間、ロンバルディア州の古都のひとつです。JITRAのロンバルディア州公式ページ市長が語るわが町観光自慢でご紹介している通り、ルネッサンス期にゴンザーガ家の下で栄え、居城だったドゥカーレ宮殿内にはマンテーニャのフレスコ画などが残っています。

マントヴァには私も何回か足を運ぶ機会がありました。エミリア・ロマーニャ州にも近く、 ポルティコが残るレンガ色の町並みはしっとりとした落ち着きがあります。食べ物もおいしいんです。
個人的に印象に残っているのは、テ宮殿のジュリオ・ロマーノのフレスコ画。ラファエロの弟子だった彼が装飾した"巨人たちの間"や"エロスとプシュケの間"などがあるのですが、マニエリスムのデフォルメされた絵はまるでアニメのような世界なのです。よーく見ると、(ここでは書けない)なかなか風変わりな描写もあるので、じっくりとご覧になってください。
ちなみに、マントヴァから近いサッビオネータの町もJITRAでご紹介しています(市長が語るサッビオネータ)。

(牧野宣彦氏の連載『イタリア世界遺産の旅』では、さっそく9月号でこのあらたに加わった世界遺産"マントヴァとサッビオネータ"をご紹介する予定です。どうぞお楽しみに。)

世界遺産に登録されたもうひとつは、ベルニナ鉄道。イタリア北部の町ティラーノを出発し、スイスのサンモリッツまで。アルプスの大パノラマを見られる赤色の列車lは、私もおすすめします!

今回の登録で、イタリアのユネスコ世界遺産は合計43ヶ所になりました。北から南まで、イタリアの町にはそれぞれ独自の味わいがありますが、それを裏付けるものかもしれません。
過去から受け継ぐ文化と美しい自然は、これからも大事に守っていきたいですね。
 

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