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編集後記
2017年3月15日
JITRA編集室 大島悦子

●3月に入り急に暖かくなったミラノ、市内の春をみつけてきました。
このところ、ミラノは好天気が続いています。実際、4月末か5月初めの陽気の日もあるほどで、重いコートやブーツとはサヨナラの時期が例年にもまして早くなりそうです。

3月12日(日曜日)快晴の日曜日。静かな午前中のミラノを春の兆しを求めて散策してみました。もちろん、ジャンパー程度の上着で十分でした。

写真下左:@ミラノ市内の花々(桜並木)    写真下右:Aミラノ市内の花々 (レンギョウ)
写真上左:Bミラノ市内の花々(赤いボケの花)  写真上右:Cミラノ市内の花々(ミラノ名物!『木蓮』の木)                                                
(写真撮影2017年3月12日)

自宅のあるポルタ・ロマーナ付近から、ミラノ中心部に向かい、落ち着いたたたずまいのビアンカ・マリア通りやヴィスコンティ・ディ・モドローネ通り、サンタ・ソフィア通りなどをぐるりとまわりました。散策で見つけたのは小さな桜並木やレンギョウの強い黄色、赤いのはボケの花のようです。そして、この季節のミラノ名物ともいえるピンク色の「木蓮」の木々。すでに咲き誇っている木もありました。今はつぼみの木々もこれから満開となりミラノの町を彩ってくれるでしょう。  

●「正しいことをしよう!」フェアに行ってきました。
3月10日から12日までミラノ見本市会場Fieramilanocityで開催された、ちょっと変わった見本市を訪れました。タイトルは「Fa’ la cosa giusta!」。 直訳すると「正しいことをしよう!」フェアです。正式名は、「La fiera del consumo critico e degli stili di vita sostenibili 倫理的消費と持続可能なライフスタイルの見本市」。

今年で14回目という同見本市の趣旨は、人や社会・環境に配慮した「倫理的消費」とサスティナブルな開発・発展につながる生活スタイルを目指そうというもの。そのために、各自がそれぞれの立場で実践している「正しいこと」の具体例を紹介し、共有しあい広めていこうというものです。

写真下左:D「正しいことをしよう!」フェアのポスター    写真下右:E同フェア会場内 養蜂農家のスタンド

32000平米という広い会場は11の部門で構成され、約700のスタンドが並んでいました。やはり、食品関連のエリアが一番広く、バイオ食材・有機農産物、特産品、地域に根差した小農家の農産物等のコーナーには100以上ものスタンドが勢揃いし、昨年の中部イタリア地震被災地の特産物も並んでいました。ストリートフーズやKMゼロ農産物の試食や販売コーナーも人気でした。

写真下左:F再生布フエルトの小物雑貨スタンド     写真下右:G「ゆっくりウオーキング」旅行をすすめるスタンド  

さらに、自然・バイオ化粧品、エココンパティブルなグリーンライフ、再生布や自然染色素材を用いた洋服やファッション雑貨、フェアートレード、自転車やカーシェアリング、子供向けグッズ、倫理銀行や相互扶助保険、平和活動、そして環境重視のツーリズムなど極めて多岐に及んでいます。出展主は、小企業、農家、物作り工房主、各地の非営利団体、平和団体、地方自治体、旅行団体、COOP、中小出版社などなど。会場内随所でセミナーやワークショップが数多く開催されており3日間でその数は300以上にのぼるとか。

一つ一つは小さな活動体の紹介ながら、こうして一堂に集まり、多くのビジターを得て交流を図ることで、ダイナミックな運動体や潮流につながっていくかもしれない、そんな予感のする催しでした。

「Fa la cosa giusta!」
http://falacosagiusta.org/

●岩間正子さんの連載「短歌で綴るイタリアの旅」、第4弾がスタートしました。
鎌倉在住でJITRA読者の岩間正子さんが、好評連載「短歌で綴るイタリアの旅」の第4弾、「アマルフィとカプリ・イスキア・プロチーダ島巡り」を寄稿して下さいました。 今回は2016年9月30日から10月10日までアマルフィ、ポジターノ、そしてカプリ・イスキア・プロチーダの三島とポンペイ・ナポリを楽しむ旅です。 

岩間正子さんには、2012年にヴェネツィアやボローニャの旅で寄稿していただいたのを皮切りに、2014年にはマルケ・ウンブリア編、2015年にはトレヴィゾ・パルマ・トリノ編を寄せていただいています。岩間さんの連載は、旅先で印象を書きとめられた短歌をもとに、写真と文章でまとめた独特の構成で読者を楽しませて下さっています。岩間さんには改めてご寄稿に感謝したいと思います。

また、この場をかりて、JITRA読者の方々から御自身のイタリア旅行のトピックスや記録などの原稿を募集したいと思います。ご寄稿をお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。

JITRA 編集長
大島悦子 Etsuko Oshima


 

編集後記
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