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留学のミニ知識

留学には大きく分けて、一般の留学と奨学金留学の2種類がある。

奨学金で主なものには、1.イタリア政府奨学金 2.文部省奨学金 3.ロータリー財団奨学金 4.企業の奨学金 5.日伊協会の奨学金 6.イタリア文化会館を通じての語学学校の短期奨学金、などがあり、以下に問い合わせて手続きをする。

1.と6.については、イタリア文化会館(http://www.iictokyo.esteri.it)を通して手続きを行う。1.に関しては、日本学生支援機構( http://www.jasso.go.jp/study_a/scholarships_foreign17.html) )のサイトで詳しく調べられる。
2.については、日伊大学間の学生交換協定に基づく。
3.の問合せ先:国際ロータリー日本サービスセンター(tel.03-3355-5391)
4.の問合せ先:アイセック(tel.03-3288-1241 http://www.aiesec.org)
5.は、日伊協会会員およびイタリア語講座受講生が対象。


★一般の自費留学★

毎年多くの人がイタリアへ留学に行くが、その主なものとしては、以下の留学先があげられる。

1.私立の語学学校
2.国立の外国人大学(ペルージャ、シエナなど)
3.私立の専門学校(デザイン、建築、美術修復、彫金、その他各種)
4.大学・大学院
5.短期の料理などの講座参加

●留学前に必要なこと
留学まで、そして留学後に必要な手続きの具体的な流れは以下のとおり。


(1)学校を選ぶ
(2)入学願書提出・申込金の支払い
(3)入学許可証が送られてくる
(4)留学ビザの申請 ※パスポートはビザ申請までに入手
(5)出発準備


(1)学校を選ぶ (留学半年前ぐらいに始める)
日本でイタリアの各種学校の情報が入手できる主な場所:
・留学センター(日伊学院内)( http://www.nichii-gakuin.com/ryugaku/ )  30余年の実績を持つイタリア語学校「日伊
 学院」内にある留学センター。
 資料提供 ・ カウンセリング ・ 学校選択 ・ 入学手続・宿泊手配など、親切、丁寧、まかせて安心。語学学校・国立大
 学付属語学コース・専門学校(芸術/デザイン/音楽/料理/修復他)・工房研修・インターンシップ・ホームステイ体
 験等々、目的、予算に合せて短期から長期までアレンジできます。
・イタリア文化会館 ( http://www.iictokyo.esteri.it )
・日伊協会( http://www.aigtokyo.or.jp/ )
・日本イタリア京都会館(http://www.italia.on.arena.ne.jp )

※もちろん、当JITRAのガイドオンライン「学校・講座」でも、イタリア全国の、豊富な種類の留学先をご紹介しています。まずはお目当ての地域をクリックして、学校のリストへ。横長のカラーの帯、あるいは左端の「詳細」をクリックすると、より詳しい学校紹介が見られます!

イタリア留学の場合、イタリア語ができないと話しにならない!ということで、最終目的はどの分野の学校であっても、最初は語学で留学するという人が多い。めあての学校がある町や、その近くにまず語学で留学し、現地に滞在するうちにその学校のこともあらかじめ知る、というのも悪くない。

しかし、ごく短期間で、旅行の合間に料理や声楽等を学びたいという場合は、とくにビザの申請の必要もない場合が多いので、学校に直接連絡し、必要な手続きを問い合わせる。


(2)入学願書提出・申込金の支払い (入学4-5ヶ月前までに)
この学校なら大丈夫!と思ったら、願書を提出し、必要な申込金があれば、学校の指定の支払方法で支払う。
銀行の振込み用紙など、必ず控えをきちんととっておき、ファックスでそれを学校に送付し、支払ったことを伝え、(ビザ申請に必要な)入学許可証を送ってくれるよう、念のため書き添えると良い。


(3)入学許可証が送られてくる
入学許可証が送られてくるまでに、時間がかかることがある。
2週間しても送られてこない場合は、向こうが忘れていることもあるので、問い合わせよう。


(4)就学ビザの申請  (入学3ヶ月くらい前までに)
就学目的の渡航の場合、就学ビザを取得するよう法律で定められている(イタリア滞在が3ヶ月未満でも)。
イタリア大使館領事部(東京・大阪)に、必要な書類を問い合わせてそろえ、提出する。
(東日本の人は東京へ、西日本の人は大阪へ)
なお、必要書類リストは、在日東京イタリア大使館のサイト(http://www.ambtokyo.esteri.it/ambasciata_tokyo)でも確認できる。

東京:イタリア大使館領事部
   東京都港区三田2-5-4 Tel.03-3453-5291

大阪:大阪イタリア総領事館
   大阪市中央区城見2-1-61 ツイン21MIDタワー31階 Tel.06-6949-2970

ビザ申請フォーム(ダウンロード) 

※留学保険について
大使館でのビザ申請時に、留学期間をカバーする海外旅行傷害保険証書原本(英文か伊文)を提示する必要がある。このページの右側にバナーのある「AIU留学保険センター」ではインターネットでの申し込みも可能。ご活用ください!


(5)出発準備
ビザがとれたら、早速、航空券を手配しよう。旅行シーズンと重なると、予約が大変なことがあるので、2ヶ月以上の余裕をもって手配したい。

学費の残金や住居費など、入学前に払い込む必要のあるものがあれば、支払う。この場合も、必ず控えをきちんととっておき、ファックスでも送付すること。


<出発前までに>
・滞在先が決められれば、決めておく(到着後学校で斡旋してくれる場合も多い)。
・トラベラーズチェックや、現地通貨(ユーロ)を購入する。
※トラベラーズチェックは、現地通貨(ユーロ)のものにすれば、現地で現金にする際、簡単で手数料もとられない。一方、円にしておけば、現地で現金にする際、レートが銀行によって異なり手数料もとられるが、余った場合に、日本に持って帰って現金にするのは簡単。
・クレジットカードもあると便利。ホテルの予約の時など、クレジットカードナンバーをきかれることもよくある。


★ここが秘訣★
直接問い合わせる場合は、メール等で返事がなければ、とにかく電話で問い合わせる。
こちらから書類等を郵送する必要がある場合は、必ず書留にし(送った証拠が残る)、念のため必ずコピーをとっておき、(こういう書類を送りましたと一言添えて)ファックスでも送付するのが良い。こちらから書類やお金を送る場合、その証拠がきちんと手元に残るようにして、行き違いのあった場合、速やかに解決できるようにする。
とかく、スムーズに行くとは限らない。必ずしもきちんとした迅速な対応をしてくれるわけではないし、うっかり忘れる、ということもありうることを念頭に。人の好意や「こうあるべき」対応を当たり前の前提とはせず、自分で行く手を切り開いて行くように、がんばろう!


●渡航後に必要なこと
(1)滞在許可証の取得   (3ヶ月以上の滞在の場合、絶対必要)
(2)税務番号の取得    (長期の場合、あると便利)
(3)IDカードの取得    (長期の場合、あると便利)
(4)国民健康保険への登録 (長期の場合、あると安心)

まずは学校に行って、現地で必要な手続きをはじめよう。とても大切なのは、滞在許可証の取得だ。


(1)滞在許可証(ペルメッソ・ディ・ソッジョルノ permesso di soggiorno)
イタリアに3ヶ月以上滞在する場合、必要となる。イタリアに到着後、8日以内に必要書類を提出して、就学目的の滞在許可証permesso di soggiorno per studioを申請する。

従来、現地の警察署(クエストゥーラ Questura)の窓口に並び申請手続きをしていたが、2006年末より制度が変わり、郵便局(ウッフィーチョ・ポスターレUfficio Postale)が窓口となった。
まずは郵便局でkit(キット)と呼ばれる申請用紙の入った封筒をもらう(黄色い帯の模様が入ったもの。基本的にkitはどこの郵便局でも入手できることになっている)。

kitに必要事項を記入したら、必要書類とあわせて郵便局の担当窓口に提出し、郵送する。なお、kit提出は”Sportello Amico”という窓口のある郵便局で行う。

郵送手続き後、窓口の人がユーザーIDとパスワードの記載された領収書をくれる。これが滞在許可証申請中であることを証明するものなので、最終的に許可証を手にするまでなくさないように保管すること。

※必要書類
kitにあわせて提出が求められるのが
・パスポートの全ページのコピー ・入学許可証のコピー ・海外旅行傷害保険証書のコピー ・証明写真(4枚) ・収入印紙(マルカ・ダ・ボッロ Marca da Bollo)14.62ユーロ。
コピーや証明写真は日本で準備しておけば便利。収入印紙は町のタバコ屋(タバッキ Tabacchi、Tのマークが目印)で購入。
また、書類提出の際には、郵便為替27.50ユーロ、書留郵送代金30ユーロの支払いも必要となる。

※関連手続きについては、下記のサイトで調べられる。
Portale Immigrazione http://www.portaleimmigrazione.it

郵便局サイト http://www.poste.it/azienda/ufficipostali/eli2/soggiorno

”Sportello Amico”のある郵便局の検索 
http://www.poste.it/online/cercaup/ricerca_uffici.php?serviziopre=SPPSG

以上の手続きの後、数ヵ月後に(イタリアのことなのでかなり待たされることを覚悟しておこう)、郵便か電話で警察署の移民課(Ufficio Immigrazione)から呼び出しがある。警察署で指紋採取後、滞在許可証が交付される。

(2)税務番号(コーディチェ・フィスカーレ Codice fiscale)
税務署Ufficio delle imposteで発行。 これがあれば、携帯電話なども現地で購入し、使用できるので、便利。 一度取得したら、一生有効。なくさないように。

(3)IDカード(カルタ・ディデンティター carta d'identità)
滞在許可証がとれたら、町の役所コムーネComuneに行って、IDカードが取得できる。これがあれば、イタリア国内で旅行する時など、パスポートを持っていなくてもいい。ただし、滞在許可証の発行自体に何ヶ月かかかる上、IDカード取得のための居住地(レジデンツァresidenza)の証明に時間がかかることもあるので、短期留学ではとくに必要ないだろう。

(4)国民健康保険servizio sanitario nazionale
上記の書類がひととおりあれば、国民健康保険に加入できる。一定の額を払うことにより、自分のホームドクターを選ぶことができ、ふだんの診療は無料になり、多くの薬も無料で処方してもらえる。大家さんなど、近所の人の意見も参考にし、なるべく自分の家に近い診療所のドクターを選ぶと便利。

実際には、A.S.L.(アースル、または、アー・エッセ・エッレと発音される)と呼ばれる町の保健所に行って登録を行う。学生の場合、税金をおさめていないので、年間約150ユーロ支払う必要があるが、何よりも近所にホームドクターが得られるのは安心。 登録すると、保険証(テッセラtessera)がもらえ、ホームドクターの診療所に行く際には、それを提示するだけで、何度でも無料で診療が受けられる。診療所のあいている時間なら予約なしで行けるし、緊急の電話番号も教えてもらえ、往診もしてくれる。
ただし、海外旅行保険に加入しているので、登録は随意。


※注意
上記の書類等については、ときどきイタリアの法律がかわり、諸手続きがかわることがある。
わからないことがあったら、ローマの日本大使館や、ミラノの総領事館に問い合わせてみよう。(もちろん、土日は休み)

在イタリア日本大使館 Ambasciata del Giappone
所在地:Via Quintino Sella 60, 00187 Roma, Italia
TEL 06-487991(代表)、48799514(領事部)
e-mail: embittky@gol.com

在ミラノ日本国総領事館Consolato Generale del Giappone
Via Cesare Mangili 2/4 20121, Milano
TEL 02-6241.141 FAX 02-6597.201
開館時間 9:15-12:15 / 14:00-16:30
e-mail: ryojikan@micronet.it


■さいごに

書類の嵐と長蛇の列にめげず、できるかぎり色々な人に(にっこり)話しかけてわからないことは何でもきく! これが快適なイタリア滞在を保証する鍵です。
とくにイタリアという国は、人間に話しかけてみないと、何事も進まないものです。反対に、あれこれ考えるよりも、ちょっとひとに話かけてみると、ぱっと道がひらけたりします。

しかし、役所の窓口や電話口などで、まじめにとりあってくれない場合、時として脅す必要があることも!
そんなときには、「あなたのお名前は?(コメ・スィ・キアーマ・レーイ?Come si chiama Lei?)」ときいて、《ちゃんとやってくれないと、あとでエライ人にあなたの名前を言いますよ》という意思表示をするのが一般的な手。

押したり引いたり、人間に直接ぶつかる機会の多いイタリアです。人間についてもじっくり学ぶくらいの意気込みで、楽しい留学を!








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