JAPAN-ITALY Travel On-Line

ナビゲーション
シチリア州 州別観光
地図


イタリア旅行情報サイト
JAPAN-ITALY Travel On-line

REGIONE SICILIA



シチリア州基礎知識

基礎データ  面積25,708ku / 人口 約510万人 / 州都 パレルモPalermo / 行政区 9県


地理・歴史・産業
地中海全体で見るとほぼ真中に位置する最大の島。半島部とはメッシーナ海峡によって、カラーブリア州と隔てている。北部をティレニア海、東部をイオニア海、そして南部を地中海によって囲まれている。平野部は沿岸を中心とした僅かな部分で多くは山岳、丘陵地帯である。又エトナEtna山を中心に、活火山が点在する。 現在も多くの遺跡が点在する通り、紀元前からギリシャ世界との関係が深く、その後は他の南イタリア地方同様アラブ人、ノルマン人勢力下となる。その後アンジュー家による支配となるまではパレルモを中心に南イタリア王国として発展。続いてスペイン領土としての圧制下で約300年を経てブルボン家の統治となり、1860年にイタリア王国軍の上陸となった。
漁業が盛ん。又柑橘類の栽培も国内生産高の6割以上を占めるほどである。又各地に古代からあらゆる民族の影響を受けて来たことを伝える遺跡や芸術遺産を多く残し、イタリア本土とは違った地理的、気候的な要素と重なりあって島全体が国内外から毎年大勢の人が訪れる一大観光地となっている。(写真:小都市を訪ねる旅 「パレルモ Palermo (その1)」から

シチリア州の楽しみ方
広大なシチリア島。楽しみ方としては島全体を北部から西部の地域、東部沿岸地域、そして中央部から南部にかけての大体3つの地域に分けると動き安いだろう。 上陸の仕方としては、イタリア各地から島の主要な都市を結んだ航空便も頻繁に出ている他、カラブリアCalabria州からメッシーナMessina海峡を鉄道で(列車ごと船に乗る)渡るのも選択肢の一つである。

<パレルモPalermoを中心とした北部から西部>
1. パレルモ
州都であるパレルモはシチリアを旅する者にとって欠かせない。もともとフェニキア人によって作られたこの都市はその後ローマ、アラブ、ノルマンの手に渡ってからも常にシチリアの中心であり続け大いに発展した。今も町はその当時のイスラム社会の影を大きく残し、他のシチリアの都市と同様、半島部のイタリアの諸都市とは全く違った趣がある。

2. 西部地域
パレルモを起点にして西、或いは南西方面は鉄道、車利用ともにアクセスが良い。最高級の塩の生産でも有名なトラパニTrapani、世界的に名高い食後酒を生産するマルサラMarsala、イスラム勢力がシチリア進出の足がかりとしたマッザーラ・デル・ヴァッロMazara del Vallo、シチリア最古の温泉地もあるシャッカSciaccaと、個性豊かな町が海岸線に続く。

<東部沿岸地域>
カターニアCataniaを中心にして北はメッシーナMessina、南はシラクーサSiracusaまでの海岸地域。ある意味ではシチリアの醍醐味が味わえる地域とも言える。

1. カターニア、エトナ山、タオルミーナ、メッシーナ
国際空港もあるカターニアCataniaの町は、シチリア第二の都市である。ギリシア植民地としては最も早い時期から入植が始まり、イスラム社会の時代にも大きく発展した。その後1669年のエトナEtna山の大噴火と、続く大地震で殆ど壊滅した。よって、現在の町は17世紀以降修復、再建されたものである。町の北側にそびえるエトナ山はヨーロッパ一の活火山で、現在に至るまで休むことなく大小の噴火を続けている。2000年になってからは又活動を活発化させているため火口見学は今のところ難しいが長距離リフトなどの見学施設も整備されていて訪れる人は後を絶たない。
エトナを挟むようにして北側にはパレルモについで観光地として人気が高いタオルミーナTarminaの町があり、最大級の規模といわれるギリシャ劇場でも知られる。
本土とを結ぶ北東の玄関口メッシーナMessina。ノルマンの時代から16世紀にかけて地中海貿易の拠点として大いに栄えた 。

2. シラクーサ
紀元前の地中海世界ではシラクーサSiracusaの名はアテネと並べ称されるほどにまでなった。ギリシア植民地として早くから発展したこの町はローマの手に落ちたのをきっかけに衰退するも、その後のイスラム勢力下においては力を取り戻した。カターニアと同様幾度の天災に見舞われてきたこともあり、現在の町並みは主に17世紀以降のものである。が、かつての劇場跡や、考古学博物館など、パレルモ同様価値あるものが多く保存されている。

<中央部、南部>
1, カルタニセッタ、エンナ
シチリア島のほぼ真中に位置するこの地域は、海岸線の都市とは又違った趣がある。 比較的発展が遅かった(11世紀頃から)カルタニセッタCaltanissettaと比べ、エンナEnnaの歴史は古く、シチリア先住民のシカニ人、シクリ人の町として栄え、ギリシャ勢力にも完全に屈することはなかった。古くから現在に至るまで島内の穀倉地域としての役割も果 たしてきた。

<アグリジェント、ジェラ、ラグーサ>
1, 南部の主要3都市
アグリジェントAgrigentoはギリシャ植民地としては後期のものである。小高い山の上からはアフリカへと続く地中海が一望される。市内は大きく古代と中世以降の町並みに分かれる。各時代の遺跡、博物館などが整備されている。更に海岸線に南下したジェラの町も古代ギリシャ植民地時代の名残をとどめている。
ラグーサRagusa。県都でもある南部内陸のこの町には紀元前3000年まで遡る歴史があり、イブラ考古学博物館Museo archeologico ibleoにまとめられて当時を良く知ることができる。現在の町は17世紀末の大地震後により整備されたスーペリオーレSuperioreと呼ばれる地域と古代から発展して地震後再建されたイブラIbraの地域に分かれる。


主な都市(アルファベット順)
アグリジェントAgrigento、カルタニセッタCaltanissetta、カターニャCatania、エンナEnna、メッシーナMessina、パレルモPalermo、ラグーサRagusa、シラクーサSiracusa、 トラパニTrapani、タオルミーナTaormina、アチレアーレAcireale、ジェラGela、チェファルCefalu、ノトNoto、モンレアーレMonreale、アルカモAlcamo、マルサラMarsala


シチリア州をもっと知る
http://www.regione.sicilia.it/
シチリア州公式サイト イタリア語のみ


市長が語る我が町観光自慢 バックナンバー

マルサラ市 - シチリア州   Marsala - Sicilia  ワインと塩と芸術の道

チェファル市 - シチリア州   Cefalu' - Sicilia 

シラクーサ市 - シチリア州  Siracusa - Sicilia ユネスコ遺産に登録されたシチリアの古都

カルタジローネ市 - シチリア州  Caltagirone - Sicilia   陶器の大階段が美しい世界遺産に登録された古都

■イタリア小都市ガイド
ノート Noto 世界遺産にも登録されたシチリアバロックの町
<ひらい ゆり>


シチリアの町を歩く
<小森谷 慶子>
5 November 2001
第一回 シラクーサ Siracusa シチリアで最もエレガンスの感じる町
5 December 2001
第二回  パレルモ Palermo (その1)ビザンツとアラブが融合する町  
21 Gennaio 2002
第三回  パレルモ Palermo (その2)新たに発展する町  
5 Febbraio 2002
第四回 タオルミーナ Taormina シチリア観光の顔  
5 Marzo 2002
第五回 ラグーサ Ragusa バロックの迷宮イブラをさまよう  
5 Aprile 2002
第六回 カターニア Catania 溶岩で飾られたバロックの町
6 Maggio 2002
第七回 トラーパニ Trapani とっておきのスポットへの拠点
5 Giugno 2002
第八回 アグリジェント Agrigento その魅力は『神殿の谷』だけではない
5 Luglio 2002
第九回 エオリエ諸島 Isole Eolie  ホメロスの『オデュッセイア』をポケットに入れて
20 Agosto 2002
第十回 ピアッツァ・アルメリーナPiazza Armerina ecc.ピアッツァ・アルメリーナのモザイクは必見
5 Settembre 2002
第十一回 メッシーナ Messina  カラヴァッジョの大作2点は見逃せない
7 Ottobre 2002
《総集編》シチリア 旅の終わりに

■シチリア・食べ物めぐり
<岡田幸司>

15 dicembre 2007
第1回 トマトに魅せられて
15 febbraio 2008
第2回 塩、太陽と風の恵み
15 aprile 2008
第3回 ドルチェの話
16 giugno 2008
最終回 シチリアの美味、魚の保存食



私の住む町Travel案内
パレルモ Palermo シラクーサ Siracusaタオルミーナ Taormina





パレルモの観光スポットやレストラン・ショップなど情報が満載!


APTdiCATANIA
東シチリアを代表する
大自然と遺跡の町

JITRAガイドオンライン
シチリア州
ホテル・宿泊先など