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私の住む町Travel案内  ジェノヴァ Genova
15 Gennaio 2018

■私の住む町/番外篇(2)   
市中心部からバス25分で行ける
風情あふれる漁村地区


ボッカダッセ
Boccadasse 


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二代目案内人 立原 梨夏子



ジェノヴァ中心地のターミナル駅のひとつで、新市街側のジェノヴァ・ブリーニョレ駅からバスで15-25分ほど、瀟洒なお屋敷が立ち並ぶエリア・アルバーロAlbaroの一画で、海水浴が可能な海岸沿いのプロムナードの先に「ボッカダッセBoccadasse」という古い漁村風の地区がある。

ボッカダッセの限られたエリアだけを切り取って眺めれば、入り江の傍にカラフルな家が並んでいる様子が、あたかも東リグーリアのチンクエ・テッレそれぞれの小さい村を彷彿させる雰囲気を持っている。だが、そこから一歩離れると、すぐにジェノヴァの山の手エリアのクラシカルなお屋敷やレジデンスが目に入るというギャップが、とてもおもしろい。

ジェノヴァ観光の主となる中世の建物がひしめく歴史的市街区や、19世紀後半にリバティ様式の建物で整備され、現在はショッピングを楽しめるメインストリート9月20日通りの辺りの雰囲気とも異なり、ジェノヴァの中心地からわずかの移動でリグーリアの海岸沿いの町の雰囲気を楽しめる点は、滞在時間が限られている方にとっては二度美味しいところと言える。

ボッカダッセの魅力のひとつは、フォトジェニックなところだが、そんな風景を味わいつつ、家々の間のリグーリア方言で「クローザcreusa」と呼ばれる細い小路を歩きながらのんびり散策するのがよい。観光客もたくさん訪れるのだが、はためく洗濯物や窓際に飾られた植木鉢など、そこに普通に暮らしている人々の日常生活が垣間見られるところも心和む点だ。また、ジェノヴァの中心地では、それほど猫が歩いている風景は目にしないのだが、ボッカダッセでは、住民の飼い猫なのか、それともどこかからやってきたのか、時折、猫がくつろいでいる姿が目に入る点にも癒される。

ボッカダッセは、とても小さいエリアではあるが、そこを訪れる人を堪能させる魚介料理やジェノヴァ料理のレストラン、ジェラテリアなどがいくつもあるので、同時に眺めと食を満たすにもよいスポットである。


私の住む町番外編・データ 
 

Boccadasse
ボッカダッセ


■交通アクセス
<バスで>
ジェノヴァ・ブリーニョレ駅Genova Brignole前ターミナルから31番Via V Maggio5月5日通り(Osp.Gasliniガスリーニ病院)行きのバスに乗車、海岸沿いの12番目の停留所Italia 6/Boccadasseで下車(右手の海岸側に教会が見えるのが目印)。もしくは、コロンブスの家前や9月20日通りVia XX Settembreのバス停から42番Via Isonzoイゾンツォ通り(Sturlaストゥルラ)行きのバスに乗車、De Gaspari 2/Boccadasseで下車。 1.50ユーロ(100分有効)チケットで時間内に戻るか、滞在時間が長くなるようなら、乗車前にこのチケットを2枚購入するか、もしくは、旅程によっては4.50ユーロで24時間有効のGenovapass(バス以外に地下鉄やエレベーター、ジェノヴァ市内の電車に乗り放題)を利用するのも便利。https://www.amt.genova.it/amt/

■その他
ボッカダッセ地区観光案内サイト(イタリア語)  http://www.prolocoboccadasse.it/


※ジェノヴァへのアクセスなど一般情報は、おすすめ一日観光コース(1)のデータ部分をご参照ください。
http://www.japanitalytravel.com
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