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ボローニャ県への旅 体験レポート
15 luglio 2006

※今春JITRAで実施しました「ボローニャ県・特別プレゼント企画/クイズに答えてボローニャ県への旅を当てよう!」に当選された方々の体験レポートを、今月より随時掲載してまいります。
ボローニャ県 公式ページはこちら → http://www.japanitalytravel.com/banner/bologna/top.html

ボローニャ県・小都市探訪の旅
Citta' e borghi della Provincia di Bologna

成澤聖子 Seiko Narisawa


イタリアは、今回で16回目の私と3回目の夫との3年振りの訪問。イタリアは、何度行っても飽きない、そしてむしろ人々をトリコにする魅力的な国です!!!
今回は二人とも初ボロー二ャということで、ドッツァ及び小都市探訪の旅!を思いっきり散策して町の雰囲気をたっぷり(充分に)味わって、ボロー二ャ県の名物料理、そしてワインも楽しみのひとつでした。丁度5月25日は誕生日でもあるので(イタリアで迎えるのは14年前の短期留学(6ヶ月)以来2回目なので)、思い出に残る旅行にしたい!と意気込んで訪れました。
期待を抱いての訪問でしたが、とても充実した3泊4日の旅行となりました。折りしもこの春、4月からNHK教育放送イタリア語講座で"ボロー二ャを歩く"という特集が組まれていて、毎週ボロー二ャの町を案内していたので身近に感じ、期待感もあおられました。

5月22日 ボローニャ市内観光、そしてドッツァの町へ
朝10時。ホテルにボローニャ県スタッフのマリーナさんとミケランジェロさんがお迎えに。「ようこそいらっしゃいました!」とお二人の上手な日本語で迎えられ、そのままボローニャ市内中心部へ。町の中はポルティコ(柱廊)というアーケードが続いていて、雨が降っても濡れることなくショッピングができます。しかし、実際は住居不足を補充する為のものだったそうです。雰囲気も赤レンガの屋根が続き、統一感があり、とても落ち着く町でした。

午前中、市庁舎Palazzo Comunale、マッジョーレ広場Piazza Maggioreとネプチューンの噴水Fontana del Nettunoを見て、サン・ペトロニオ聖堂Basilica di S. Petronioへ。ここは未完成の聖堂で、世界で5番目に大きく、ゴシック様式の代表的建物で、当時、ヴァティカンのサン・ピエトロ寺院より大きい聖堂になる予定でしたが、教皇の命によりできなくなったそうです。
その後、町の中心のタンブリーニTambriniというレストランへ。セルフサービスなので、好きな物が選べてスピーディに食事できます。食品(生ハム、惣菜等)の販売もするようで、広い店内はランチをする大勢の人で混み合ってました。

午後はボローニャ大学の構内を案内してもらい、その後目的地のドッツァDozzaへ。ボローニャから東へ30キロ位にあり、1時間ちょっとの距離。途中、所々に真っ赤なポピーが見え隠れして緑の小高い丘へ。
聞くところによると、ミケランジェロさんも5月25日生まれということで不思議な縁を感じました。
宿泊は、B&B MIRANDOLINA。町の中心地でありながら、リビングから続くテラスからの景色は一面緑の丘や木々で埋めつくされて、ステキなポイント!鳥の声もそこここから聞こえてきます。部屋の窓から涼しいそよ風吹き抜けて、かわいらしい部屋でした。

夕食は、歩いて3分程のレストラン・ラ・スクデリアLa Scuderiaへ。店内は、大変天井が高く、馬具類が飾られたとても広い空間で、私達のみの貸切状態でした。担当してくれたルカさんもとても感じが良く、私達の食べるスピードに合わせて出してくれて、一つ一つ丁寧に説明してくれました。特に前菜(リコッタ、ピアディーナ、サラミ盛り合わせ、モデナのバルサミコ)、パスタ(ほうれん草のトルテリーニ)、スパゲッティ・ボロネーゼ、ガルガネッリ、セコンダのフリッタ・ミスタは繊細な盛り付けで、味も抜群でした。食材も新鮮で、13皿もの料理、そして地元エミリア・ロマーニャのワイン(4種)も満足!な食事でした。

5月23日 ドッツァ市内散策、近郊の町探訪へ
朝食は奥さんの手作りのピアディーナ、そしてリコッタチーズ、さくらんぼ、プロシュットハム、サラミ、地元のハム、絞りたてのオレンジジュースと、とってもおいしい朝食でした。
9時半にドッツァのガイドであるエレーナさんが迎えに来て、市内散策へ。家の前や建物の壁にフレスコ画が描かれていて、ただ歩いているだけでも楽しい町でした。それぞれ独特の絵が描かれてて、とても個性的な町という印象を受けました。壁画コンクールが2年に1度あるそうで、昨年9月にあったので次は来年9月とのことでした。1960年から実施されていて、家や壁の絵は、描かれた年はバラバラで、けっこう古いものも何点か残ってました。絵を描かれた家は、喜んで家の壁を提供しているそうです。散策をしながら、ゆったりとした街の時間の流れを感じることができました。

その後、ドッツァの市庁舎で市長との対面があり、一緒に記念撮影をして、町のはずれのスフォルツェスコ城見学へ。このお城の地下にエミリア・ロマーニャ州立のエノテーカ(ワイン販売所)があり、200社による800種ものワインが展示してありました。エノテーカで、プロシュットハム、サラミ、チーズを山程ごちそうになり、スプマンテそして地元ワインを試飲して、Colli di Riminiというワイン、ワインオープナー、ワインの本もプレゼントで頂き、ルンルン気分で午後のこの旅のメインでもある小都市探訪へ。
マリーナさんとミケランジェロさんがエノテーカへ迎えに来てドッツァを離れ、ヴァッレ・デル・サンテルノValle del Santerno へ。途中、小高い丘からの眺めはなかなかのものでした。どこまでも続くなだらかな丘陵地帯に羊の放牧や小さなカワイイ池が見え、そしてリスが道路で遊んでたりと自然が一杯!!自転車競技の練習をしてた人達にも出会いました。

そこからボルゴ・ディ・タッシニャーノBorgo di Tossignanoヴェーナ・デル・ジェッソ・ロマニョーラVena del Gesso Romagnola公園へ。ここはCALANCHI(カランキ)という丘陵(地層)がむき出しになって、異様な地形が特徴的でした。どこか南イタリアのバジリカータ州の雰囲気に類似してました。かなり山に入ってるので、途中ジネストラという黄色い花もたくさん咲いていました。もう数キロでトスカーナという地理で、糸杉もたくさん見えてました。
アグリツーリズモ、カ・モンティCa Montiに立寄り、部屋を案内してもらったり、手作りジャムを試食したり、畑(苺、いちじく、ぶどう、オリーブ、穀物類etc.)を案内してもらったりと、アグリツーリズモも初めての訪問でしたので、大変興味が湧きました。

その後、カステル・デル・リオCastel del Rio市へ。この町のお城には第二次世界大戦時の戦闘機や武器、軍服等が飾ってあり、印象深く残りました。カステル・デル・リオは、栗もたくさん採れるので有名とのこと。キャンプ場も広くて大きいものがありました。 夕食はアグリツーリズモ・ボスコ ・デル・チューAgriturismo Bosco del Ciu' にて。部屋を案内してもらったら、とてもカワイらしい個性的な部屋は4部屋あり、こちらも魅力的なアグリツーリズモでした。

5月24日(水) 再びボローニャへ
午前中、ボローニャの2本の塔へ行きました。高さの違う2本の塔で、高い方がアシネッリの塔、低い方がガリゼンダの塔。アシネッリの塔は上まで登れ、立方形に合わせて木製の階段が頂上まで498段続いています。途中登る人と降りる人の間隔が狭く、登るのには一苦労しましたが、「苦あれば楽あり」で、上からの眺めは一段と素晴らしいものでした!

その後、塔の下のレストラン・イル・ティネッロIl Tinelloで食事をしてから、サント・ステファノ大聖堂Basilica di S. Stefanoへ。最後に聖ミケーレ・イン・ボスコ教会Chiesa di S. Michele in Boscoを訪ねて、ドッツァへ帰りました。帰りの車の中でマリーナさんとミケランジェロさんから突然誕生祝いとしてMINAのCDを頂き、温かい心遣いにとても感激!!してしまいました。
そして明日は急な仕事が入った為迎えに来れないので、ドッツァでお別れになってしまいました。明日はタクシーでボローニャまでの移動となりました。

5月25日(木)
今日でドッツァともボローニャとも別れの日。朝、奥さんからドッツァ市からの誕生祝ということで、プレゼントを頂き、又、又、感激!!してしまいました。開けてみるとドッツァ市の絵皿が入ってました。今は我家のリビングの中央にドーンと飾られてます!
私は一度気に入ると何度でも訪れるところがあるので、近い将来再びボローニャそしてドッツァを訪問するだろうと思いつつ・・・。

今回、改めてイタリアの貴重な歴史と自然の調和をじっくり感じ取ることができ、自然の豊かさ=人の心の豊かさかな?と実感しました。スローフードの動きを間近に感じ、充分リフレッシュして日本に帰ってくることができました。 そして、大変お世話になりましたマリーナさん、ミケランジェロさんには本当に心からお礼を申し上げたいです。そして、このような企画を練ってくださいました関係者の皆様、本当にどうもありがとうございました。


ボローニャ市庁舎




ネプチューンの噴水




ボローニャ中心地(斜塔)




レストラン・ラ・スクデリアのルカさんと




ラ・スクデリアの前菜盛り合わせ




ドッツァ中心部の門




ドッツァ市長と記念撮影



スフォルツェスコ城の地下ワイナリー



ヴェーナ・デル・ジェッソ公園のカランキ



ヴェーナ・デル・ジェッソ公園にて



カステル・デル・リオのお城



成澤さんプロフィール
仙台市在住。主婦。趣味:旅行、音楽、映画鑑賞。23年前、2度目のヨーロッパ旅行先のパリでイタリア人と知り合い、その後文通を続けてフィレンツェのお宅を訪問してから暖かい家族とのふれあいが生まれて以来幾度もイタリアへ足を運ぶきっかけになりました。そしてついにフィレンッェ留学も・・・。今、夢はイタリア全土を制覇することです!!!

☆「ボローニャ県への旅」主催:ボローニャ県 Provincia di Bologna

☆宿泊先
B&B Mirandolina
Via XX Settembre 9, 40050 Dozza (BO)
Tel & Fax: 0542-678433
URL: http://www.bbmirandolina.it/mirandolina/index.htm

☆その他協力先
TAMBURINI ANTICA SALSAMENTERIA BOLOGNESI
Via Caprarie, 1 - 40121 Bologna
Tel: 051-234726 Fax: 051-232226 URL: http://www.tamburini.com/

ALBERGO RISTORANTE CANE'
Via XX Settembre, 27 - 40050 Dozza (Bo)
Tel: 0542-678120 Fax: 0542-678522 URL: http://www.ristorantecanet.net/

RISTORANTE LA SCUDERIA
Piazza Rocca - 40050 Dozza (Bo)
Tel & Fax: 0542-678103 URL: http://www.ristorante-lascuderia.com/

ENOTECA REGIONALE DELL'EMILIA ROMAGNA
Piazza Rocca - 40050 Dozza (Bo)
Tel: 0542-678089 Fax: 0542-678073 URL: http://www.enotecaemiliaromagna.it/

AGRITURISMO CA' MONTI
Via Montemorosino, 4 Casalfiumanese - loc. Sassoleone (Bo)
Tel: 0542-297666 Fax: 0542-297021 URL: http://www.camonti.it/

AGRITURISMO BOSCO DEL CIU'
Via Panoramica 4927, Castel del Rio - loc. Valsalva (Bo)
Tel: 347-3041351/2306666 URL: http://www.boscodelciu.it/

ドッツァ市 Comune di Dozza、ドッツァ芸術財団 Fondazione Dozza Citt? d'arte、カステル・デル・リオ市 Comune di Castel del Rio、ボルゴ・トッシニャーノ市 Comune di Borgo Tossignano、ヴェーナ・デル・ジェッソ・ロマニョーラ州立公園 Parco Regionale Vena del Gesso Romagnola、エコシステーマ Ecosistema s.c.r.l.(http://www.ecosistema.it/gessifiume/1000.htm)
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