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ミラノの主要建築物 (1)  ぜひ見ておきたい建築物

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ロマネスク式からゴシック式、ルネッサンス様式からバロック様式、さらには現代建築や芸術の大胆かつ革新的なソルーションまで、ミラノは文化的・芸術的に重要な遺産を誇っています。その代表的な建築物を下記に紹介しましょう。

ミラノの主要建築物 Monumenti e palazzi
ぜひ見ておきたい建築物


スフォルツェスコ城Castello Sforzesco
7世紀にわたる歴史、ルネサンス・ゴシック様式の素晴らしい中庭、レナルド・ダ・ビンチ設計で当時の最高級の画家の描いたフレスコ画のある広間などを持つスフォルツェスコ城は、ミラノにおけるルネッサンス建築の最も壮麗な建築物の一つとされています。この城は、防御用城塞、領主の宮、兵舎、さらに現在では博物館や文化施設の本部と時代を経てその役割を変えてきました。同城の周囲は800メートルあり、堀に囲まれ、城塞塔、3つの中庭、狭間、地下室、そして内部に貴重な傑作類を多く所蔵しています。
落雷のために崩れ1900年代初頭に再建された中央正面に立つフィラレーテの塔から、アルミ広場に入るとお城が君臨しています。同広場には古い建造物の一部が集められています。
同城を特徴づけているのがボーナ・ディ・サボーナ塔とロッケッタ塔の二つの塔で、ロッケッタ塔は領主に危険が迫った時の領主の避難所であった場所であり、現在はブラマンテのフレスコ画「アルゴス」を所蔵する宝物庫となっています。1450-66年にフランチェスコ・スフォルツァにより、ヴィスコンティ家の城跡に建立されたこの城は、その後の為政者や修復の変遷の歴史を証言しています。二十世紀初頭に大規模な修復工事が行われ、ファサードの一部がフォロ・ブオナパルテ(ナポレオン統治時代の都市開発工事)の半円に囲まれるようになり、カイローリ広場とともに遠近法的光景を形成しています。
住所: P.zza Castello 交通アクセス:M1 Cairoli -M2 Lanza

メルカンティ広場Piazza Mercanti
ドゥオーモの近く、ミラノ経済生活心臓部にあるこの特色ある広場は、中世から17世紀当時のミラノ文化を代表する歴史的建築物に囲まれています。すなわち、ラジョーネ宮、通称パニガローラの家と言われるノタイ宮、王立学校、そして、オシイ家の回廊など。この回廊の中心にある「パルレラ」と呼ばれるバルコニーから法令や裁判結果などが発表されたのでした。この広場は、商人、職人、商店主の集まる場所であり、日々の商いの繰り広げられる舞台であり、この広場にあった商品の交換場所を囲んでいた6つの門や、隣接する通りなどには、その当時の主な職業の名前がつけられています。すなわち、アルモラーリ(武器職人)、スパダーリ(刀職人)、カッペラーリ(帽子職人)、オレフィチ(金細工職人)など。1921年には1583年に閉鎖された「公共井戸」がこの広場に返還されました。
住所: Piazza dei Mercanti 交通アクセス:M1 Duomo - Cordusio

ヴィスコンティ家とスフォルツァ家

ヴィスコンティ家は1277年から1447年までの中世からルネッサンスの始まりの時代、ミラノを治めました。1395年には神聖ローマ帝国から、ジャン・ガレアッツォ・ヴィスコンティに「ミラノ公」の称号が授与されました。の死後、相続者がいないままフィリッポ・マリア・ヴィスコンティが死去した後、スフォルツイァ家がその後を継ぐことになりました。ヴィスコンティ家の紋章「白蛇」はミラノの伝統的象徴の一つとなっています。

重要な傭兵隊長のミラノの系列であったスフォルツァ家は、1535年までミラノ公国を治めましたが、スフォルツイア家統治下の時代、ミラノは黄金の輝きを持つ時代をむかえました。


ラジョーネ宮Palazzo della Ragione
メルカンティ広場の中心部に民事訴訟・刑事訴訟の場として1233年に建立されました。そして、1770年までコムーネ市庁舎であり、その後は戦後、リナッシェンテ百貨店が置かれていました。ファサード部分には、特徴的な薄彫りに加えて、半分を毛で覆われたイノシシ(雌豚)を表す彫刻があり目に入ります。一方、当建物内部は広いワンフロアーの構成で1771年にオーストリアのマリア・テレーザ女帝の命により公正証書資料館となりました。
住所: P.zza dei Mercanti   交通アクセス:M1 M3 Duomo - M1 Cordusio


ガッレリア・ヴィットリオ・エマヌエル2世Galleria Vittorio Emanuele II
メ1865年から1878年の間に建設され、ドゥオーモ広場とスカラ座広場を結んでいます。その雰囲気ゆえに「ミラネーゼのサロン」と呼ばれており、有名ショップやレストラン、流行のバールや本屋などが多く集まっている華麗な場所であり、スチールとガラスの高い中央円蓋を持つ十字型構造で構成されています。
47メートルにおよぶアームの交差する丸天井部分にはアジア、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカの4大陸の絵がモザイクで描かれています。今日各種イベントや特別展示の舞台となっている中央の八角形スペースは赤字に白十字というサヴォイア王朝家紋のある床の上にあります。
アクセス: Piazza Duomo と Piazza della Scalaから   交通アクセス:M1 M3 Duomo

旧マッジョーレ病院Antico Ospedale Maggiore
1456年にフアンチェスコ・スフォルツァの着想により生まれ、フィラレーテと呼ばれていたアントニオ・アヴェルリーノが完成したものです。当病院はその後、19世紀当初にいたるまで様々な大建築家によって修正を加えられたため、様々な様式や装飾の見事な重複といわれるまでに至り、現在も建物の主要部分の特色となっています。ミラノ各地に点在していた複数の病院をまとめるために建設されたもので、住民からは「大きな家」(カ・グランデ)と呼ばれ、今日ではミラノ大学本部となっています。
住所: Via Festa del Perdono, 5    交通アクセス:M1 M3 Duomo


王宮パラッツォ・レアーレPalazzo Reale
中世の政治執行本部であった王宮はミラノの中心、ドゥオーモの脇にあります。
宮廷生活の舞台であった王宮にはかって、1594年にジュセッペ・メーダの建設したミラノで一番古い劇場が置かれており、オーストリアの女帝が訪れた後、「マルゲリータの大広間」という新しい名前をつけられました。この建物はこの時代のミラノの最上級のアーティストにより内部を華やかに装飾されており、その作品により歴代の王や皇帝たちの栄光を讃えていました。18世紀後半、オーストリア支配下のもと、この王宮はピエルマリーニによりネオクラシック様式に修復の手が加えられ、この修復工事のさなかに劇場は大火事のために全壊してしまいました。その代わりに当王宮の主要階に創られたのが有名なカリアティディの間です。アンドレア・アッピアーニの作品による寓意的な絵画に囲まれているこの間は再度、半壊しますが、忍耐強い修復活動のおかげで、やがて再興されます。
1920年に王宮はイタリア政府の所有建造物となります。1943年の爆撃で崩壊されてから70年以上たちますが、入念な修復作業のおかげで、王宮は第一級の大展覧会の会場として市民生活における主要な役割を再びとりもどしています。
住所: P.zza Duomo 12  交通アクセス:M1 M3 Duomo

マリーノ宮Palazzo Marino
1553年から1558年の間にトッマーソ・マリーノの委嘱を受け、ガレアッツォ・アレッシが建造したもので、マリーノの名前が当宮にはつけられました。中庭に加えて、装飾や漆喰の見事に施されたアレッシの間が特色となっており、戦後に修復され、当宮最大の迎賓広間となっています。現在、ミラノ市役所本舎となっています。
住所:P.zza della Scala   交通アクセス:M1 M3 Duomo

平和門Arco della Pace
ルイジ・カニョーラにより1807年に着手され、ナポレオンの勝利を祝うはずでしたが、工事が4分の3まで進んだところで、ナポレオンはワーテルローの戦いで敗戦してしまいました。高さが25メートルあり、大理石彫刻がほどこされ、クリント式柱の上には立派なブロンズの六頭立て馬車が載っています。1826年にはオーストリア皇帝フランチェスコ1世が1815年のヨーロッパの平和に献上するため、この門を完成させました。
住所: piazza Sempione  交通アクセス:Tram 1

※写真上 左から
ラジョーネ宮、 スフォルツェスコ城、 平和門
※写真下 左から
メルカンティ広場、 ガッレリア・ヴィットリオ・エマヌエル2世


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