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ミラノの主な教会

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ミラノの主な教会 Le chiese principali

ドゥオーモDuomo
聖母マリア誕生に捧げられたドゥオーモは、ミラノを代表する芸術的・宗教的建築物であるだけでなく、イタリア後期ゴシック建築の傑作でもあります。1386年にジャン・ガレアッツォ・ヴィスコンティの望みにより着手し、奥行き57メートル、幅92メートル、面積11700uのこの巨大な大聖堂はかって古い教会のあった場所に建てられました。建設には500年以上の年月を使い、マッジョーレ湖のカンドリアの薄桃色の大理石が使われています。この大理石はティチーノ川を運搬船で運ばれ、その後、ナヴィーリオ・グランデを通り、現在のラゲット通りVia Laghettoの位置にあたるダルセナ(船だまり)まで運ばれてきたのです。ファサードは約3世紀にもわたる大論争(1500年代のペッレグリーニにはじまり、1813年になってやっと最終結論に至る)の結果、出来上がったものであり、他のどの部分にもまして様々な様式があわせ加わっています。大門は17世紀様式で中央バルコニーは1790年の作であり、三つの上部窓は1800年代初頭につくられました。5つの身廊で構成されている聖堂内部は、圧倒されるほど壮大なものです。堂々たる柱、天井の高さ、優美なアーチは多色の見事なステンドグラスから差し込む美しい光と身廊を取り囲む威風堂々たる彫像装飾によりさらなる価値を高めています。
145にも及ぶ尖塔の間を散策するユニークな場所であるドゥオーモの屋根の上に登ることができます。ここからはミラノの素晴らしいパノラマを眺望することが可能です。最も高い尖塔は108.5メートルもあり「マドンニーナ」の像が置かれています。この像は金板3900で出来ておりミラノを守護するために1774年に設置されたもので、ミラノのシンボルの一つとなりました。ドゥオーモの入口の下には聖ジョバンニ・アッレ・フォンティ洗礼堂の遺跡があり、古代ローマ時代のミラノの遺跡見学の出発点でもあります。
ドゥオーモ博物館には大聖堂建設にまつわる資料類や元来大聖堂に属していた芸術作品などが、悪天候やスモッグなどで損なわれることを避けるために所蔵されていますが、現在は、修復のために閉館中です。

住所:piazza Duomo
交通アクセス:M1 M3 Duomo  Autobus 54    Tram 1,2,3,12,14,16,24,27
開館時間: 7.00>19.00
Duomo Info Point  Via Arcivescovado 1   www.duomomilano.it
Tel 02 72023375: オーディオガイドレンタル、屋上への入場、ブックショップなどの問い合わせ
屋上見学 9.00 - 17.45 (最終入場は17:20まで)
ただし、11月2日から2月2日までは、9.00 -16.45 (最終入場は16.20まで)
入場料:  階段の場合 €5,00 エレベータ  €7,00 .

サンタンブロージォ聖堂Basilica di Sant' Ambrogio
ロンバルド・ロマネスク様式の女王と考えられている聖アンブロージォ聖堂は379年に建立され、387年に聖アンブロージォに捧げられ、その名前がつけられました。この聖堂は、時代を経て多くの手直しがほどこされ、また第二次世界大戦中の爆撃にもかかわらず、現在に至るまで荘厳さと簡素さが維持されています。内部には宝庫、聖アンブロージォらの遺骨、そして計り知れないほど重要な芸術作品が保存されています。中でも初期キリスト教時代の 石館の上の説教壇、キリストを描いた豪華なモザイクで飾られた後陣、黄金祭壇の上に堂々と収まっているヴォルヴィーノの傑作、聖体容器などがとりわけ傑出しています。ブラマンテの設計による司祭館のポルティコ(柱廊)も大変興味深いものです。

住所: piazza Sant'Ambrogio  交通アクセス:M2 S. Ambrogio
開館時間:Feriali 7.00>12.00 14.30>19.00 Festivi. 7.00>13.00 15.00>20.00
www.santambrogio-basilica.it

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会Chiesa di Santa Maria Delle Grazie
1466年から1490年にかけて、建築家グイニフォルテ・ソラーリにより建立された壮麗なこの教会はドナート・ブラマンテとレオナルド・ダ・ヴィンチから偉大な貢献を受けています。
教会内部は3つの身廊からなり、15世紀のフレスコ画がほどこされた見事な円蓋天井があります。ブラマンテに再建の一部を委嘱したのはミラノ公のルドヴィーコ・イル・モーロで、ブラマンテは後陣を整備し、教会の2階席、回廊付き内庭、古い聖具室を設計しました。ドメニコ派の古い修道院の食堂の壁の一つにレオナルド・ダ・ヴィンチは有名な「最後の晩餐」を描き、1494年に始まり約2年後に完成させました。前方壁には、ジョヴァンニ・ドナート・モントルファノによる「十字架刑」(1495年)のフレスコ画があります。

住所: piazza Santa Maria delle Grazie  www.grazieop.it
交通アクセス:M1 Conciliazione Tram 16, 18
開館時間: Feriali: 7.00>12.00 15.00>19.00 Festivi: 7.30>12.15 15.30>21.00


サン・ロレンツォ・マッジョーレ聖堂Basilica di S. Lorenzo Maggiore
4世紀末に誕生したこの聖堂はその後の時代に施された数々の修復、そして初期キリスト教様式、ロマネスク、後期16世紀様式などの重複の結果として様々な様式や要素などのモザイク的集積を表現している教会であり、ファサードは明確なる19世紀様式です。3世紀の古代寺院跡にそびえるコリント様式ローマ風の16本の柱の前に本聖堂はそびえています。重要なのはサン・アクイリーノ礼拝堂であり皇帝霊廟として着想されたもので4世紀に遡る本来の構造をそのままの形で保存しています。

住所: corso di Porta Ticinese, 39
交通アクセス:Tram 2, 3, 14 autobus 94
開館時間: 8.30>12.30 14.30>18.30
www.sanlorenzomaggiore.com

サン・テウストルージョ聖堂Basilica di Sant'Eustorgio
中世の伝統の印ともいえる本建物は、司教エウストルジョ二世により古いキリスト教墓地とエウストルジョ一世の遺骨を保存していた小教会跡に建てられたものです。後陣の背にはルネッサンス表現の最高峰であるポルティナーリ礼拝堂が置かれており、ミラノのバンコ・ディ・メディチの代表者、ポルティナーリの命によりつくられてものでポリティナーリ本人の遺骨とともに、異端者に虐殺された殉教者 聖ピエトロの遺骨も保存されています。フレスコ画や多色の装飾のほどこされたクーポラは大変貴重なものです。ヴィスコンティ夫妻の墓の祀られているヴィスコンティ礼拝堂は高い価値のあるものです。

住所: piazza Sant'Eustorgio (corso di Porta Ticinese)
交通アクセス:Tram 3, 9, 15, 29, 30 autobus 59, 71
開館時間:7.30>12.00 15.30>18.30
www.santeustorgio.it

サン・マルコ教会Chiesa di San Marco
歴史によるとこの教会はかって聖マルコに捧げられた教会があった場所に、ミラノがフェデリコ・バルバロッサから開放される際の援助をヴェネツイァ人に感謝する印として、1254年に、ランフランコ・セッタラ修道士により建立されたといわれています。外部にはゴシック様式のファサードは完成されないままになっており、元来の形はゴシック式の美しい扉口のみに残っています。17世紀の修復の結果である教会鐘楼は鐘楼頂上の鐘をつるす場所の上の円錐形構造物で終わっています。
貴重な礼拝堂がいくつもある教会内部には、多くの素晴らしいフレスコ画があり、中でもレオナルド派によるキリストを抱いた聖母マリア像は聖ジョヴァンニーノを祝福するものです。この教会で祈りを捧げた信者の中にはマールティン・ルーターや、モーツアルト、そして詩人ジュセッペ・パリーニなどの著名人の名前があげられます。

住所: Piazza San Marco
交通アクセス:Autobus 61
開館時間: 7.15>12.00 16.00>19.00

サン・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会Chiesa di S. Maria Presso San Satiro
幾度も再建設された歴史を持つ当教会は、今日では、ロンバルディア・ルネッサンス様式とカロリング王朝様式との卓越した融合を表現しています。アンスペルト大司教時代のカール大帝の誕生(879年)を証言するものとしてはピエタ礼拝堂が残っています。この寺院を際立たせる特色は東洋からのモニュメントが幾つか存在していることです。ブラマンテは、スペースのない祭壇後を「みせかけの遠近法」を用いることで見事な錯覚の効果をあげており聖堂内陣に天才的な軌跡を残しています。
19世紀にはアマデオの手によりルネッサンス式ファサードの再構成が行われました。ブラマンテによる床面と八角形の形をした聖具室も重要なものです。

住所: Via Torino, 17
交通アクセス:M1 M3 Duomo  Tram 1, 2, 3, 12, 14, 15, 16, 19, 24, 27
開館時間: Feriali 7.30>12.00 13.30>19.00 Festivi 9.30>12.30 15.30>19.00

マッジョーレ修道院隣接のサン・マウリツイォ教会Chiesa di San Maurizio al Monastero Maggiore
1503年にジョヴァンニ・ジャコモ・ドルチェブオーノの設計により建設されたルネッサンス様式の華麗な教会です。ベネデット派修道女修道院に付属しており、現在でも二つの回廊付き内庭が残っており一つには考古学博物館が置かれています。教会内部の壁面には16世紀の見事なフレスコ画がほどこされており、その大部分はベルナルディーノ・ルイーニが1522年から1529年にかけて描いた作品です。左側の3番目の礼拝堂から修道女の聖歌隊席につながっており、その中央にはジャン・ジャコモ・アンテニャーニの1554年の作による非常に立派なオルガンがあり、現在も完璧にオルガンとして機能しています。

住所: Corso Magenta, 15
交通アクセス:Tram 16, 18, 19 Autobus 50, 58, 94

※写真上 左から
ドゥオーモ、サンタンブロージォ聖堂、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会


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