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ローマには様々な地方料理や外国料理など、あらゆる種類のレストランがありますが、でもせっかくのローマ滞在ですから、ぜひ地元の料理も味わってみてください。
ローマ料理の特徴
ローマ料理の歴史は大変古いのですが、特に18、19世紀の「庶民」料理が今のローマ料理のもとになっています。その頃、ローマの人々は特に牧畜を営んでいました。
豚肉、羊肉、牛肉、また富裕者は食べなかった臓物(農場管理人、人足、羊飼いなどの使用人に与えていました)を中心とする、エネルギーの元になる料理です。
ローマの伝統料理
風味豊かで味のしっかりしたソースを使ったパスタ料理は,力の元となる料理のひとつ。アマトリーチェ風ブカティーニ bucatini all'amatriciana(アブルッツォ州との境に近いラツィオ州北部にあるアマトリーチェAmatriceの町に由来)はトマトソースと豚のほお肉を使ったソースで、飢えと寒さをしのぐには最適の料理でした。
スパゲッティ・カルボナーラ spaghetti alla carbonaraはローマ周辺の森林で炭焼きを営んでいた人たちの主な料理でした。肉体的に大変な仕事で、卵、ベーコン、羊乳のペコリーノチーズを使ったしっかりした料理が必要だったのです。これらの材料がこの典型的なローマ料理に独特の味わいを与えています。
子羊肉のオーブン焼きabbacchio al fornoは、10キロぐらいまでのまだ若い子羊を使います。まだ羊独特の臭みがない、美味な料理です。ローズマリーとジャガイモを添えて調理したこの料理には、驚くばかりの味わいがあります。ぜひ味わってください。
ローマ風サルティンボッカsaltimbocca alla romana は繊細な子牛の味としっかりしたハムの味を組み合わせ、セージの葉で香りを添えています。オイルとバターを使って焼きます。手早く作れて風味のある料理です。
そしてアーティチョークcarciofi。この野菜はなんとエトルリア人が中東から取り入れたものです。ユダヤ人はこれを「ユダヤ風alla giudea」に揚げ、まるで花のような料理にします。ローマ人はこれよりも、鍋にオイルとイタリアンパセリprezzemolo、それにメントゥッチャ(葉の小さなミントの一種)mentucciaをたっぷり入れて香りを添え、アーティチョークのはっきりした味と調和させるのを好みます。ぜひお試しください。
イタリアのピッツァには二つの流派があります。ナポリ風ピッツァとローマ風ピッツァです。ナポリ風とは違うローマ風の特徴は平たくカリッとしていることです。今日ではピッツァに乗せるものは様々。30、40もの種類があることもあります。もちろんそれぞれが独特の味わいをもっています。
ローマの郷土料理レストラン
ローマには数多くの郷土料理レストランがあります。これらは、材料に払う注意、地元の農産物の使用、伝統的な料理法、ラツィオ州のワインの取り揃えという点から「郷土性」の認証を受けた店です。「郷土料理レストラン」"Ristorante Tipico"の認証マークは年に一度の検査のもとに与えられ、認証を受けたレストランだけがこのイニシアティブのロゴ付きのマークを掲示できます。
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