東シチリアを代表する大自然と遺跡の町
−カターニア
カターニア市
Catania

資料写真提供:APT di Catania
con la collaborazione dell'Azienda di Promozione Turistica di Catania
シチリア州 カターニア
Catania - Sicilia |
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フォンターナ・デッレファンテ(象の泉) |

カターニアはヨーロッパ有数の活火山エトナ山と、プラヤ、オデュッセウスも立ち寄ったオニーナ湾、シクローピ海岸と周辺の断崖郡などの美しい海岸線に青く広がるイオニア海に挟まれた、美しい町です。
ギリシャ植民都市として建設された紀元前8世紀以来、現在にも残る遺跡や建築様式が証明する通り、カターニアは多数の民族の支配を受けてきました。現在のカターニアの町は、火山噴火と地震という2つの災害の後、1693年以降バロック、ネオクラシック、リバティー様式など各時代の優秀な建築家たちの手により構築されたものです。
17世紀災害復興後に建設された美しい建築ラインを誇る貴族の屋敷、また、地元出身の著名な作曲家ベッリーニの名を冠した素晴らしい庭園ヴィッラ・ベッリーニに代表される緑に溢れ手入れの行き届いた数々の庭園は、現在の商業港や1445年に創立のカターニア大学の前衛文化と調和する優雅な雰囲気を演出しています。
ヴィッラ・ベッリーニ |
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ウルシーノ城 |
ローマ帝国時代の名残りとしては、古代ギリシア劇場跡に建てられたテアトロ(劇場)、小劇場オデオン、フォロ(公共広場)、浴場施設、円形劇場跡やネクローポリ(墓地)跡などが今にも残っています。
中世建造物の中でも、かつてシチリア議会場、そしてアラゴン王家の居城でもあった荘厳なウルシーノ城(ズヴェーヴィアの皇帝フェデリコ2世の命により建設)は、特筆に値します。このウルシーノ城では、当時そのままに残る堀、外壁、象眼細工の美しい柱頭と巨大なアーチを備えた優雅な半円天井で飾られた室内を見学可能です。
1693年の地震の後に再建された大聖堂はバロック様式。内部には総督や司教の墓の他にもヴィンチェンツォ・ベッリーニの遺体の一部、サンタ・アガタの聖遺品や多数の宝物の一部が保存されています。更に、大聖堂からは巨大なローマ時代の浴場跡『アキーレ』にアクセスが可能です。
カターニアの象徴となった建造物に、17世紀のフォンターナ・デッレファンテ(象の泉)があります。別名オ・リオートロ(エリオドーロに由来)をもつこの泉は、ローマ時代のものとされる溶岩石を用いて古代の象を形どったもので、上部にはエジプトのオベリスクがそびえ立ちます。
数有る17世紀の洗練された建物の間には、ブラッド・オレンジ、ピスタチオ、イチジク、ハシバミなど当地の特産物の並ぶ市場や、陶器、操り人形、シチリア名物の色鮮やかな荷車、鉄器やガラス製品の職人工房が立ち並びます。
2月3日から2月5日まで、カターニアでは宗教的かつフォークロア的な大行事、サンタ・アガタの祭りが開催され、数千のカトリック信者と観光客が、銀製の輿(サンタ・アガタ像と聖遺物を納めた輿)の行列に参加します。この祭りは毎晩打ち上げ花火で締めくくられます。
エトナ山公園は2000年以上の樹齢を誇るイタリア最古の樹木を始めとする多数の動植物の生息地であるばかりでなく、登山やスキー愛好者にもうってつけの場所です。また公園全域では、度々起こる火山噴火により生まれる様々な形の溶岩石が見られる他、鍾乳石や石筍、氷柱の豊富な200以上の洞窟も存在しています。
シチリアでも最もバラエティー豊かで美味しいカターニア料理。その代表的なものには、ノルマ風パスタ(ベッリーニ作のオペラをヒントにトマトソース、揚げナス、バジリコと塩の効いたリコッタチーズを使ったパスタ)、サルディ・ア・バッカフィーク、パスタ・キ・マスクリーニ(新鮮なイワシとタマネギ、グリーンピース、ウイキョウを炒めたパスタ)、アランチーニ(ライスコロッケ)などがあります。伝統菓子には、カンノーリ・ディ・リコッタ、カッサータ・シチリアーナ、フルッタ・マルトラーナ(様々な果物を形どったアーモンド粉の菓子)、アーモンドやハシバミ入りのトッロンチーニ、ジェラート、そしてアーモンド、レモン、コーヒー、クワの実など各種風味のグラニータにお好みで生クリームを添えたものなどがあります。
代表的な当地のワインには、スパルヴィエロ、ビアンコ・デッレートナ、ロッソ・デッレートナがあります。
カターニアの主要な美術館・博物館:
- 大学付属植物園Orto Botanico dell'Università
Tel. +39 095 430901/2 fax. +39 095 441209
ガイド付見学可能(要予約)
- ドゥオーモと宝物庫 DUOMO E TESORO
見学時間: 礼拝の時間帯
文化環境財事務局にリクエストいただければ、大聖堂に面したドゥオーモ広場の下部にあるローマ時代の浴場跡『アキーレ』の見学も可能です。
- ローマ劇場 TEATRO ROMANO
見学時間: 午前9時から日暮れまで
ローマ劇場ではリクエストに応じて『テルメ・デッラ・ロトンダ(円形浴場)』ガイド付き見学が可能。
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ドゥオーモ(大聖堂) |
- 司教区博物館-大聖堂宝物庫
MUSEO DIOCESANO-TESORO DELLA CATTEDRALE
Tel +39 095 281635
e-mail : museo@museodiocesicatania.it
開場時間: 火曜から日曜の9:00-12:30、16:00-19:30
- ローマ時代の浴場とオデオンTERME ROMANE E ODEON
開場時間: 平日・休祝日とも9:00-19:00
- ローマ時代の円形劇場ANFITEATRO ROMANO
開場時間: 平日・休祝日とも9:00-13:00、14:00-19:00
- ウルシーノ城と市立美術館CASTELLO URSINO E MUSEO CIVICO
Tel.+39 095-345830
開場時間: 火曜から土曜の 9:00-13:00、15:00-18:00、日曜 9:00-12:00
市立ベッリーニ博物館MUSEO CIVICO BELLINIANO
Tel. +39 095-7150535
開場時間: 火曜・木曜は9:00-13:30、15:00-18:00. 左記以外の日は9:00-13:30
入場無料
カターニア データ 
Dati di Catania
カターニアへのアクセス
飛行機を利用の場合 : フォンターナロッサ(FONTANAROSSA)空港
フォンターナロッサ(Fontanarossa)空港
95121 Catania
Tel. +39 095-7239111 Fax +39 095-349837
フライト情報局: Tel +39 095.340505
URL: www.aeroporto.catania.it
E-MAIL: sac@aeroporto.catania.it
空港へのアクセス:
直通バス: 空港 -市中心部(国鉄駅)
市営バス(Alibus A.M.T): 空港 - 市中心部(国鉄駅)結ぶバスが5:00-24:10まで20分置きに発着.
タクシー
エトナ山へのアクセス
カターニアの町に程近いこともあり、また高速道路(アウトストラーダ)A18 カターニア・メッシーナを利用可能なため、飛行機を利用の場合も、車を利用の場合もエトナ山への交通アクセスは便利です。
カターニア県観光局
via Cimarosa, 10
Tel. +39 095 730 62 11 fax +39 095 31 64 07
インフォメーション・オフィス
本部: +39 095 730 62 22 - 33 - 79
国鉄中央駅支部: +39 095 730 62 55
フォンターナロッサ空港支部: +39 095 730 62 66 - 77
港支部: +39 095 730 62 09
エトナ山北部 - ピアノ・プロヴェンツァーノ支部:
+39 095 64 73 52
エトナ山南部 -リフージョ・サピエンツァ支部
+39 095 91 63 56
文化環境財事務局
Via Luigi Sturzo n. 80 - 95100 CATANIA
Tel. + 39 095-530052
エトナ山散策ルートと避難所についての情報は下記にお問い合わせ下さい。
エトナ山公園 - ニコロジ
tel. +39 095-914588 fax +39 095/914738
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催し物情報
オペラ・クラシックコンサートシーズン (12月-6月).
カターニア音楽祭
Catania Musica Estate (6月-7月).
カルロ・アルベルト広場のフィエーラ(香りと色、音の密集)と、ラ・ペスケリーア(典型的魚市場)は、町を代表する『大衆市場』で、毎週月曜から土曜には他の地では入手の難しいカターニアならではの産物を購入可能です。
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