キーフレーズ
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Penso che sia stato .... 私は・・・だったと思う。
ペンソ ケ スィーア スタート........
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●こんな場面で
1)過去の行動について言う
過去の行動について自分の意見や判断を言う場合にも、前回勉強したのと同じ構文を使って、Penso che .... あるいは Credo che .... として、あとに接続法の文を続けます。ただし、che のあとの文は「接続法過去」の時制にします。
「接続法過去」は、<avereまたはessereの接続法現在+過去分詞>となります。また、「接続法現在」と「接続法過去」の形の関係は、直説法の現在形と近過去の形と同様です。
Penso che Lucia abbia cambiato idea. 私はルチーアが考えを変えたのだと思う。
ペンソ ケ ルチーア アッビア カンビアート イデーア
Credo che Sandro sia già partito per Milano. 私はサンドロがもうミラノに出発したと思う。
クレード ケ サンドロ スィア ジャ パルティート ペル ミラーノ
Immagino che vi siete divertiti alla festa. 君たちはパーティーで楽しんだことと思う。
インマージノ ケ ヴィ スィエーテ ディヴェルティーティ アッラ フェスタ
2)過去のものごとについて言う
過去に行なわれたことについて言う場合も、構文は基本的に同じです。
ふだんよく使われる動詞の接続法の形は、頭の中で形を変化させたり組み立てたりするのでなく、繰り返し練習してそのまま覚えてしまいましょう。いくつかの動詞について自然に口から出てくるようになると、ほかの動詞にも応用できるようになります。
Penso che la lezione sia stata molto utile. 私はその授業がとても有益だったと思う。
ペンソ ケ ラ レツィオーネ スィア スタータ モルト ウーティレ
Credo che il vostro viaggio sia andato bene. 君たちの旅行はうまくいったことと思う。
クレード ケ イル ヴォストロ ヴィアッジョ スィア アンダート ベーネ
講師プロフィール
高田和文(たかだ かずふみ)
静岡文化芸術大学教授。大学やテレビ・ ラジオの講座におけるイタリア語教育、イタリア演劇の研究・紹介活動などが認められ、2006年5月イタリアのカヴァリエーレ勲章を授章。著書に「話すためのイタリア語」(白水社)、「NHKスタンダード40イタリア語」(NHK出版)など。 |
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