キーフレーズ
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Penso che sia .... 私は・・・だと思う。
ペンソ ケ スィーア........
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●こんな場面で
1)人やものの性質について言う
人やものの性質について自分の意見や判断を言う場合、Penso che .... あるいは Credo che .... として、あとに接続法の文を続けます。あとの文では動詞essere(・・・である)が使われることがよくありますが、その接続法の活用形は主語が単数の場合はいずれもsia となります。基本的な形ですから、いろいろな動詞と組み合わせて使えるように練習してください。
Penso che Carlo sia molto intelligente. 私はカルロはとても頭がいいと思う。
ペンソ ケ カルロ スィーア モルト インテリジェンテ
Credo che questo libro sia difficile. 私はこの本は難しいと思う。
クレード ケ クェスト リーブロ スィーア ディッフィーチレ
Immagino che Lucia sia contenta della sua nuova casa. 私はルチーアが自分の新しい家に満足していると思う。
インマージノ ケ ルチーア スィーア コンテンタ デッラ スーア ヌォーヴァ カーザ
2)人の行動について言う
人の行動について言う場合も、構文は同じです。ただし、さまざまな行動を表す動詞もすべて接続法の活用形になります。接続法の規則的な変化は、普通の文に使う直説法とほんの少し語尾が変わるだけです。よく使われる動詞については、繰り返し練習して活用形を覚えてしまいましょう。
Credo che il professore ci spieghi il significato della frase. 私は先生が文の意味を説明してくれると思う。
クレード ケ イル プロフェッソーレ チ スピエーギ イル スィニフィカート デッラ フラーゼ
Penso che il treno da Torino arrivi in ritardo.私はトリノからの列車が遅れて到着すると思う。
ペンソ ケ イル トレーノ ダ トリーノ アッリーヴィ イン リタルド
講師プロフィール
高田和文(たかだ かずふみ)
静岡文化芸術大学教授。大学やテレビ・ ラジオの講座におけるイタリア語教育、イタリア演劇の研究・紹介活動などが認められ、2006年5月イタリアのカヴァリエーレ勲章を授章。著書に「話すためのイタリア語」(白水社)、「NHKスタンダード40イタリア語」(NHK出版)など。 |
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