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モンツァ市長 ミケーレ・ファッリア氏へのインタビュー
JITRA:市長さん、モンツァ市とその近郊について簡単に紹介してください。
市長:モンツァはミラノから北へ15 キロほどのところにあるロンバルディア州の町です。モンツァが県庁所在地のブリアンツァ一帯を訪れると、緑に覆われた平野となだらかな起伏が交互に続く土地に、別荘や古い教会が点在する美しい絵画のような風景が目に入るでしょう。このあたりは、そのような外観に加えて、歴史的、芸術的にも豊かな内面を持っているうえ、常にしっかりとした経済も備わっています。このような点が評価され、2004年の6月11日の閣議で正式にモンツァ−ブリアンツァ県Provincia
di Monza e Brianzaが誕生しました。
JITRA:観光面でのモンツァ市の特色は何でしょう。
市長:モンツァ市は、歴史、芸術、そしてその美しい風景など、計り知れないほどたくさんの資産を誇っています。城壁で囲まれたヨーロッパで最大の都市公園、カルロ・マーニョ(シャルル大帝)やその他多くの王がかぶった鉄の王冠、王室が滞在した別荘など、観光目的以上のものがここにはあります。別荘は近々展覧会や会議などの開かれる重要な文化センターになる予定です。さらに、グラン・プレミオが開かれる場所としてはイタリアで最も古いサーキット場があることは、広範囲にわたるモンツァの豊かさを示していますし、世界中にその名前を知らしめています。
JITRA:モンツァで見逃してはならない場所、主なイヴェントを教えてください。
市長:芸術を愛する人は、町の歴史的中心地を訪れてみてください。古代ローマに起源をさかのぼり、その後ロンゴバルド時代にその基盤を固めました。前述の鉄の王冠コローナ・フェッラーラCorona
Ferraraはそもそもロンゴバルド王妃テオドリンダのためにつくられたもので、現在はドゥーモDuomoに保存されています。彼女の生涯を描いた素晴らしいフレスコ画も残っています。また、王室の別荘だったヴィッラ・レア−レVilla
Reale、中世には町の中心であり市庁舎として使われていたアレンガーリオArengario、1900年にイタリア国王ウンベルト1世が暗殺された場所に建てられたエスピアトリア礼拝堂Cappella
Espiatoria、モンツァ駅にある王の小部屋Saletta Reale、町を流れるランブロ川にかかるレオーニの橋ponte
dei Leoniや古代ローマ時代につくられたアレーナの橋ponte d'Arenaなど、たくさんの見所があります。
自然を愛する人には、私たちの広大な公園Parcoの植物や水面の間を散策することをおすすめします。 2005年には公園ができてから200年目を祝います。
そして、自動車マニアの人たちは私たちの国営サーキットの走路を回ってみないわけにはいかないでしょう。
イヴェントはたくさんありますが、1年のうち特に充実した2ヶ月があります。まずは6月。モンツァの聖人であるサン・ジョヴァンニを祝い、ランブロ川に沿ってお祭りが開かれ、音楽やイルミネーションが繰り広げられます。ヴィッラ・レア−レのバラ園に関連した行事やバラの国際コンクールもあります。そして、9月には町中がグラン・プレミオ・フォーミュラ1で熱狂します。同時にモンツァ・ピュMonza
Piu'という催し物も開かれます。
JITRA:おすすめの料理、お買い物の場所などを教えてください。
市長:ブリアンツァ地方の郷土料理は、わたしたちの遠い昔の味わいを閉じ込めています。シンプルな素材を組み合わせ、味わい深くて栄養たっぷりのレシピでつくられます。それから、このあたりはブリアンツァ・サラミなどのソーセージで有名です。モンツァ風リゾットはソーセージ肉の入ったサフランの黄色いリゾットです。ちりめんきゃべつと豚肉のパイ(ブリアンツァ方言では"カッセウオラ"と言います)、固くなったパンとチョコレートとアマレット酒でつくるケーキもあります。これらの郷土料理は、モンツァの町やブリアンツァ一帯の多くのレストランやトラットリアで味わうことができます。
ショッピングをするなら、モンツァの歴史的中心地を散策するのがいいでしょう。特にアレンガリオのある交差点の歩行者道がおすすめです。
JITRA:最後に日本の旅行者のみなさんへメッセージをお願いします。
市長:テオドリンダの町へいらっしゃるみなさんを大歓迎します。観光以上のつながりがモンツァと日本にはあるんですよ。実は、私は"Mayor
for Peace(平和の市長)です。広島市長が代表をしている(財)広島平和文化センターのメンバーなのです。平和の町はいつでも両手を開いてみなさんをお迎えします。ぜひモンツァへいらして下さい。
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