JITRA: 市長さん、モデナの町を簡単に紹介してください。
モデナは、エミリア・ロマーナ州にある、大変歴史の古い町です。この4月25日にモデナから数キロのところにあるモンターレにテッラマーレ(湖上住居)考古学野外博物館Museo archeologico delle Terramareが開きます。ここはかつて青銅器時代の村落があった場所で、保存されているたくさんの考古学的発見物や、公園Parco内に再現された昔の住居跡などが歴史の古さを証明しています。このテッラマーレの博物館と公園は、訪れる人にパダーナ(ポー川流域)地方の最古の文明、3500年前の村落の生活を教えてくれます。
町の見所を挙げると、中心地では、ロマネスク様式のドゥオーモDuomo、ギルランディーナのTorre Ghirlandina、グランデ広場Piazza Grandeを訪れることができます。これらは人類の資産を守る目的で創設されたユネスコの世界遺産に登録されています。今は陸軍士官学校になっているドゥカーレ宮殿Palazzo Ducaleも大変重要です。この宮殿は1600年代の価値ある建物で、モデナがエステ家公国の首都だった二世紀半を思い出させてくれます。
見逃してならないのが、エステンセ絵画館Pinacoteca Estense、市民博物館Musei civici、ドゥオーモ博物館Museo del Duomo です。近郊では、ノナント−ラ修道院Abbazia di Nonantola、そしてフェッラーリの自動車工場のあるマラネッラのフェッラーリ博物館Galleria Ferrariです。
JITRA: モデナの町の観光面、文化面での特色は何でしょう。
モデナの町は、イタリアの平均的な地方都市の特徴〜もちろんすべての良い面です〜を持つと同時に、ヨーロッパの標準的サービスも備えています。
特に評価されているのが、パルミジャーノ・レッジャーノや生ハム、伝統的なバルサミコ酢など地元の特産品が産み出す美味しい料理に対する愛情、心配りでしょう。
JITRA: 町の主なイヴェントを教えてください。
春から秋にかけてモデナの主要なイヴェントが開かれます。その中からいくつか選ぶとすると、まず"エステンセの宵Serate
Estensi"が挙げられます。モデナの公国時代を懐かしむお祭りで、6月末から7月初頭にかけて開かれます。馬上試合、広場で劇やショーなどが繰り広げられます。
それから、イタリアでは唯一の"軍楽隊の国際フェスティバルFestival internazionale
delle bande militari"もあります。
4月には私達の地域の特別な産業である自動車に捧げられたイヴェント"自動車の土地Terra di
motori"。町の歴史的中心地でフェラーリ、マゼラーティなどの自動車やオートバイが展示されます。
それから、特産品の展示会"味覚のエース"(10月)、バルサミコのフェスタ(5月半ばから6月初頭)もあります。9月には哲学のフェスティバルFestival
filosofiaがあり、世界中から現代思想の先達が集まります。
JITRA: お勧めのお店、お土産品などがあれば教えてください。
選ぶのはとても難しく、絶対に迷ってしまいます。私がここで挙げるよりも、最も良いのは町の歴史的中心地を皆さんが散策して、自分が魅力を感じる物を選ぶことでしょう。
JITRA: 日本人に向けてメッセージをお願いします。
日本からいらっしゃる皆さんを、モデナの人たちはエミリア地方伝統の評判の温かさでお迎えします。絶対にがっかりすることはありません。どうぞモデナの町にいらしてください。