JAPANITALY Travel On-line

 
サルデーニャへ行こう
サルデーニャ旅行記〜Vacanza in Sardegna〜
サルデーニャ by Regency Group サルデーニャ島の
リゾートホテル予約
 
16 luglio 2009

サルデーニャのんびり旅行

旅行者:川口 裕子


●州都カリアリも訪問
いままでに何度もイタリアに旅行しながら、今回機会に恵まれてサルデーニャを初めて旅先として検討することになりましたが、これが非常に難しかったです。なにしろいままでの旅行とは勝手が違って、圧倒的に観光情報が少なすぎ。周りのイタリア好きの友達もまだ未踏の地。報告を楽しみにしてるよーと同行の夫と二人、送り出されました。

そんなわけで島での滞在時間を増やすため、成田からアリタリアのローマ経由で夜中にカリアリに到着というスタート。夜遅いからということもあり、空港近くのチェーンホテルに泊まったのですが、ここが意外に(といっては失礼!)設備も新しく、スタッフの感じもよかったので出だし好調。翌日早々に空港へ戻り、レンタカーをゲット。一応せっかくカリアリに入ったことだしとカリアリの町も訪問。州都カリアリも、日曜の朝でのんびりとした雰囲気が漂っていました。南ならではの大きなシュロの木や紫色のきれいな花の咲く並木。大きなフェリーが何隻もあって島の玄関口という雰囲気です。ドゥオーモにあいさつをして、次は遺跡の町、タッロスへ。


写真トップ:ヴァッレ・デ・レリカからの美しい眺め
写真左:タッロス、右:アルゲーロの海もき

●タッロス遺跡と砂浜
タッロスは、フェニキア人の残した遺跡が立派で、歴史を感じられる場所。それに近くにはフラミンゴがいる湿地帯があって、季節によっては蝶もたくさん舞っているらしい。5月というのにサルデーニャの太陽はさんさんと降り注ぎジリジリと肌を焼きます。タッロス遺跡の前の海岸にはたくさんの地元の海水浴客が楽しんでいました。程近いきれいな砂粒の海岸に寄ってみることに。砂粒が大きくて感触がなんとも心地よい海岸で、水もとってもきれいでした。なんだか感動的にピュア。
それからは今日の宿泊地アルゲーロへ向かう途中、なんともサルデーニャらしい光景に遭うことに。ミルク缶を積んだ小さい車の後ろをのんびりと走っていたら、道を羊の群れがふさいでいる。牧羊犬がうまく誘導して道の片側に寄せていく。モコモコした羊が走っているさまがとても心和む風景で、羊好きの私にはたまらなかったです。羊のあとは、私たちの土地だといわんばかりに、堂々と道路を占拠する2頭の牛にも遭遇。失礼しました、勝手に道路なんか造ってスミマセンね、と横を通らせていただきます。道路の脇には牛や馬も多く飼われている様子。噂どおり自然いっぱいの島なんですね。

写真左:ファルコーネ岬、右:ヴァッレ・デ・レリカのおいしい前菜

●スティンティーノとファルコーネ岬
翌日せっかく島の西側にいるので、北西端のきれいなビーチへ寄ってから今回宿泊のホテルへ向かうことにしました。スティンティーノというのんびりとした町に。既に町はすっかりシエスタモード、海に面したテラスレストランでランチ。のーんびりとしたいわゆる島時間が流れています。そのあとファルコーネ岬へ景色を眺めにいくと、ここは昨日と違う砂浜でサラサラの白い砂が広がっていて、近くの小島まで遠浅の海岸がとっても美しい。時間があったらもっとゆっくりと過ごしたい場所でした。
この先ひたすらヴァッレ・デ・レリカを目指し、海沿いを走ります。やっと到着したときはすでに7時。駐車場に車を停め、やさしそうなおじさんの運転で電動カートに乗せられてフロントへ。丁寧な案内をしてもらい、部屋へ入ります。かわいいコーラルピンクとうす緑を基調とした色使い。部屋の前には建物がないので、全開のテラスからは海やその先のマッダレーナ島の姿が美しく映る。夕飯はレストランが1つという説明。ビュッフェだと思っていたら、前菜とデザート、チーズなどがビュッフェ形式だけど、プリモとセコンドはサーブ形式で、バタバタとせずにちょうど良い感じ。どれも洗練されていて、十分にきれいな盛り付けで美味しいお食事でした。


写真左:ヴァッレ・デ・レリカの朝日、右:ヴァッレ・デ・レリカの朝食レストラン

●ヴァッレ・デ・レリカとエメラルド海岸
翌朝、ちょうど日の出に目が覚めて、正面のマッダレーナ島から昇ってくる太陽をみることができました。朝ご飯は朝日がふりそそぐ明るいレストラン。たっぷりといろいろな種類が選べて充実でした。なんでもないイタリアの普通のパンが焼き立てで私にはとてもおいしく感じました。昼間はせっかくなのでエメラルド海岸の有名な町、ポルト・チェルボとポルト・ロトンドへ。さすがの町で、とても庶民の買い物をする場所じゃなかったな、というのが感想です。でもポルト・ロトンドでランチをいただいたレストランは、シェフたち全員と一緒に記念写真をとるくらい感動、本当においしかったです。夕飯はホテルに戻り、他の人たちと一緒にオープンエアの席で食べたけれど、気温が下がっていたのと風でちょっと長居できなかったのが残念。

●海とサンタ・テレーザ・ディ・ガッルーラ
2泊目の朝も充実、今日はちょっと風が強くて曇りがちですが、海に入ることに。3つくらいプライベートビーチがあり、デッキチェアなどは隣にある公共のビーチで借りることもできるよう。私たちは部屋から近い砂浜のビーチに行きました。時間も早かったのでだんだんとお客さんが増えてくるという感じでしたが、風が強かったので海に入ったあとは身体が冷えてしまい、あまり長居できず残念。海は水がきれいで小魚も泳いでいて、スタッフの明るいおじさんがパンをわけてくれて餌やりもできます。

写真左:S.テレーザ・ディ・ガッルーラのモトクラブによるバイクレース
写真右:S.テレーザ・ディ・ガッルーラで食べたムール貝

ランチは近くのサンタ・テレーザ・ディ・ガッルーラに。かわいい観光の町のようです。ムール貝のトマト煮、新鮮な大エビのグリルなど、ここでも美味しい魚介をいただきました。お店の目の前で偶然テルニのモトクラブによるバイクレースが開催されていました。地元の明るいおじいさんに、今日ここで行われるタイムレースを説明してもらい、バイク好きの連れと目の前のバルでお茶を飲みながら観戦。1957年製DucatiやMotoguzziなど古いバイクに、これまた年季の入ったパイロットが乗っていて。中にはいつぞやの世界チャンピオンもいたそう。みんなすごく楽しそうです。

●名残おしい旅立ち
3日目は最後のおいしい朝食を1時間くらいかけてゆっくりといただき、毎日すてきなBGMを弾いてくれるハニカミのピアノマンにあいさつして、名残惜しい気持ちをこらえつつ出発。ホテルスタッフはみんな明るい笑顔で気分がよかったです。今シーズンオープン直後だったためか、高校生のような若いスタッフがまだお勉強中で、古参のスタッフに英語を教わっていた姿も、ほほえましくみえました。
ちょっと予定よりのんびりの出発になり、オルビア空港に着くまで時間との勝負。大きな石を切り出して運んでいるトラックの後ろについたときは、どきどきしましたが、チェックイン〆切り10分前にカウンターに到着。無事ミラノ・リナーテまでの機上の人になりました。なぜか機内は左側の席に座っている人が多く、バランスが悪そう、と思ったのですが、これはおそらく航空会社の配慮。離陸してからしばらく美しい海岸線をみせてくれるためだとわかりました。
この辺も美しいなあ、またぜひサルデーニャに来たいなと思いました。海にそれほど興味がなかったけれど、すっかりここの島の海には魅了させられちゃいました。今回は大きなヌラーゲを訪問できなかったし、サーフィンが出来るポイントがあれば同行者もいうことなしで再訪決定です。

宿泊先
ヴァレ・デ・レリカ VALLE DELL'ERICA

http://www.regency-grp.com/sardegna/erica.htm


川口さんプロフィール
15年位前にヨーロッパ旅行に行ったイタリアが印象に残り、それ以来イタリアにハマっている会社員です。イタリア人のおおらかさと、相反する意外に緻密な仕事と情熱に感心しつつ、旅で出会う土地や人に魅了され続けて、以来毎年どこかの町へ訪問しています。ブランクもありましたが現在もイタリア語学校に通っています。
 



サルデーニャへ行こう
サルデーニャへ行こう アルキーヴィオへこのページのTOPへHOME PAGEへ


 
http://www.japanitalytravel.com
©  JAPANITALY.COM srl - MILANO 2000 All rights reserved.