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サルデーニャへ行こう
サルデーニャ旅行記〜Vacanza in Sardegna〜
サルデーニャ by Regency Group サルデーニャ島の
リゾートホテル予約
 
15 luglio 2006

サルデーニャの自然に癒されて

旅行者:吉田雅子


ローマで3泊、ナポリで4泊したあと、ナポリ・カポディキーノ空港からALPI Eagles航空でサルデーニャ・オルビア空港へ向かいました。着陸が近づくと・・・目が覚めるようなエメラルドグリーンの海、しばらしくてゴツゴツした白い岩が複雑に入り江を形作り、それに張り付くようにして低木の濃い緑が見えてきました。まさに、思い描いていたサルデーニャってカンジ!!

日本ですでに予約しておいたタクシーでホテルへ向かいました。F1レーサーのようなドラインビングテク(?)を持った運転手さんが、のぼったりくだったり右へ左へカーブを描く道を、コーナー攻めまくりで走りぬけます。時速80kmくらいのスピードで1時間ほど、メインストリートをそれて、両側が牧草地の細い道に入りガタゴト揺れていくと、ホテルのゲートにたどり着きました。

●ヴァレ デ レリカでの静かな時
ホテルの周りにも敷地内にも、最低限の建物以外は何もない!!ただただ静かで、鳥の声、風の音、太陽の照りつける「じりじり」という音が聞こえてきそうなくらいです。
どの場所からも海が見えるようにゆるやかな起伏がある敷地内には、歩道にそって大きな木、その陰のところには木のベンチ、赤や黄色の花をつけた草花が配置されて、敷地を散歩するだけでも心がほぐれていきます。

岩場のプライベートビーチや砂浜のパブリックビーチまでも歩いてすぐなので、水着の上にちょっと羽織っただけで、ぶらぶらとビーチまで向かいます。日差しがあっても海からの風がある日は肌寒いくらい。でも、ピタっと風が止むと強い日差しで干上がってしまいそう!海の水がまだ冷たくても、そのときばかりは海につかって、岩場の陰に隠れているサカナを探したり、白い砂浜できれいな貝殻を拾ったり。ざぶーんざぶーんと聞こえる波の音に体をあずけていると、体の中もきれいな水で満たされていくみたい・・・。

部屋はすべてコテージ。広いバルコニーにはテーブルとイスがあって、そこから真っ青な海に真っ白なヨットや大型客船が行き来するのを眺めたりしてのんびりすごしました。


●サンタ・テレーザ・ディ・ガッルーラ
絵葉書が欲しいと言うと、ホテル内では売っていないので車で10分のところにあるサンタ・テレーザ・ディ・ガッルーラSanta Teresa di Galluraへ行くように言われました。ホテルから乗り合いのタクシーが「16時30分に出る、1人15エウロ」と言われました。その時間にレセプションに行ってみると、「1人10エウロで出発時間は17時」と変更になっていました。そんな変更がたびたびありましたが、「そうなんだ」と違和感も感じずに納得してしまうのは、ここで流れるゆったりとした時間の流れのせいでしょうか。

サンタ・テレーザ・ディ・ガッルーラは、町の人が広場のベンチに座っておしゃべりしてる、ほのぼのとしたかわいらしい小さな町です(写真下左)。ジェラートを食べながら海の向こうのコルシカ島を眺めたり、お土産屋さんではじめて目にしたMirtoを「なんだろ??」と不思議そうに見ていたら、お店のおばさんが試飲させてくれたり(Mirtoはリキュール。アルコールが強くて甘い)。町の人たちは明るく親切で、楽しいひとときを過ごしました。

●レストレンで食事
コテージの中央に位置する建物がレストラン。2階の広いテラスに並べられているテーブルから広く海が見渡せます。
夕食は7時30分から。日がとても長いので、明るいうちから食事が始まり、食事が進むにつれて空が赤く染まり、ワインが気持ちよくまわってくるころには海も空も黒くなり星がキラキラと瞬いています。時が移りゆくのを感じながらお食事をいただける・・・とてもドラマチックな体験でした。

サルデーニャ料理を食べれることを期待していたのですが、料理はいたって普通のイタリアン。カジュアルなブッフェスタイルで、熱々のものが食べれなかったことが残念でした。しかし、3日間、朝・昼・夕食にこのレストランを使いましたが、同じメニューが出なかったし、やっぱり、魚介系のパスタやグリルなどは本当においしい!!味付けもとっても優しくて、日本人好みだと思います。事実、お客さんはイタリア語圏、英語圏、ドイツ語圏、フランス語圏の人、小さい子供をつれた家族連れ、女友達同士、リタイアした夫婦など、とてもはばが広いので、誰もが食べれるようになっているこの味付けに納得しました。
英語をしゃべれるマネージャーが、食事中に必ず一声二声かけてくれたり、従業員の人も片言の英語とイタリア語でフレンドリーで気持ちのこもったサービスをしてくれました。最後の食事の時にはこれでお別れなのかと思うと、彼らの笑顔を見ても寂しい気持ちになりました。

町並み、歴史的建造物、芸術・・・ローマもナポリもどちらもすばらしい町、大好きな町です。今回のサルデーニャでは、ダイナミックで素朴な自然を肌で感じて癒された旅でした。うーん、ますます侮れない、イタリア!!もっと知りたい、サルデーニャ!!


宿泊先
ヴァレ デ レリカ VALLE DELL'ERICA

http://www.regency-grp.com/sardegna/erica.htm


吉田さんプロフィール
東京都在住。何気なくはじめたイタリア語にすっかりはまり、イタリア好きが高じてルッカやナポリに短期留学するほど。イタリア語が好きで、しゃべるのも聞くのもダイスキ。イタリアの個性ある町を訪ねて、そこに住むさらに個性のある人々と交流するのが楽しみ。
 





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