JAPANITALY Travel On-line

 
サルデーニャへ行こう
サルデーニャ旅行記〜Vacanza in Sardegna〜
サルデーニャ by Regency Group サルデーニャ島の
リゾートホテル予約
 
15 gennaio 2006

第5日目 マリネーダビーチへ

旅行者:佐藤 玲央


素晴らしい夕陽
6月29日(火)
今日からはイゾラ・ロッサIsola Rossaにあるマリネーダビーチへ移動する。
イゾラ・ロッサも北サルデーニャにあり、パラウPalauからポルト・トッレスPorto Torresに向う海岸Costa Paradiso(なんと楽園海岸!)の先にある。オルビアOlbia空港やアルゲロAlgheroからなら、車で約1時間だ。

西に位置するので、夕陽が美しいことでも有名。CAPO D'ORSO(カポ・ドルソ)の隠れ家的、こじんまりとした雰囲気と対象的に、HOTEL MARINEDDA(ホテル・マリネーダ)は広大な敷地の中にフロントやバー、レストランのある中央棟があり、そのまわりを囲むようにVILLAが点在する作りで、カップルからファミリーまで幅広い層を受け入れていた。
VILLAは、ほとんどが海に向かって建っているので、勿論シービュー。一部屋分くらいあるような広いバルコニーがついている2階だての建物(全部で210部屋)でエアコン付き。白いタイルの床、クリームイエローの壁、麻色のソファーにスカイブルーのクッション、とても清潔感の溢れた部屋だ。

中央棟でチェックインすると、ゴルフカートのような電気自動車で自分のVILLAに案内してくれる。もちろん全て徒歩圏内だが、荷物の運搬だけに限らず、子供連れやお年寄りもいるわけで、このカートは休むまもなく、FULL稼動。
中央棟からゆるやかな坂を下って5,6分でプライベートビーチにも出られるが、そのビーチへ子供連れの家族を送っていったと思うと、今度はカップルをテニスコートへ、次はチェックインした家族の荷物を運ぶというように大活躍していた。しかしある家族の荷物の多さには目をみはった。若いご夫妻にやっとヨチヨチ歩きの男の子が一人、それから肌の色が褐色のメイドさんが一緒だったが、トランクが4つ。その他にもバックが3つ。すごい!何週間のバカンスなのだろう?

写真左:フロント棟のある建物、右:イゾラ・ロッサの岩場(うにがいっぱいいた!)

●ビーチでくつろぎの午後
我々はチェックインしたあと、中央棟にあるレストランでブッフェランチ。皆、水着の上にTシャツ位のかっこで、わいわいがやがや、老夫婦やカップルもいるがどうしても子供連れの賑やかさがめだつ。

食後はビーチで過ごすことにした。さすがに午後の太陽はきつい。ビーチまでの道程もたいした距離ではないが、じりじりと陽射しが肌に食い込んでくる。少しでも日陰になるように2本ビーチパラソルをたててもらい、サンベッドでくつろぎの午後を楽しむ。
うとうとしたまどろみの中で聞こえてくるのは、ほとんどイタリア語のような気がしたが、ドイツ語でのおしゃべりが聞こえてきたり、パラソルの下にあった雑誌をみたらフランス語だったり、本当に国際的だ。最近ではロシアからの富豪が増えてきたとかで、このホテルのフロントでもロシア語のできるスタッフが今年から入ったと聞いた。

暑くなると、ほてった身体を透き通った海に投げ出して、ほっと一息。
目の前には絵に描いたような海がどこまでも続いて、本当に開放感に溢れたひとときだった。泳いだり、岩場で童心に帰って遊んだり、昼寝したりの繰り返し。
何時間いたのだろうか?陽はまだまだ高いがとりあえず引き上げる。
このホテルにはプライベートビーチばかりでなく、大きな海水プールが2つ、子供用プールがあるせいだろうか、プールサイドでもそこそこの人数、いつ見ても泳いでいる人は数人で、日本で見る『人でいっぱいのビーチとかプールサイド』という光景は全くありえなかった。

●タラソ&ヘルスセンター
忘れてならないのはTHALASSO & HEALTH CENTREに行ったことだ。ここは大人だけの静かな空間で、施設も立派。アウトサイドの海水プール、室内プール、ジャグジー、サウナ、ターキッシュバス(トルコ風呂)、ビューテートリートメント(アンチエイジ)、その他たくさんのエステプログラム、マッサージプログラムがそろっていた。今回、特別プログラムは受けなかったが、水着着用の露天風呂感覚でプールに入ったり、サウナを楽しんだ。
アウトサイドプールは温水になっていてプールサイドのボタンを押すとジャグジーになり、肩や背中にあてて、マッサージをして極楽気分満喫!

写真左:プール、右:スパ専用プール

室内プールに入ろうとした時だった。中ではすっごい美男美女カップルがいい感じで見つめ合っていた。どうしてもお邪魔しまーす。という感じで入っていく勇気が出ず、カップルと目があわないうちにすっとターンをして二人に背をむけ、外へ戻った。映画のようなシーンをぶちこわすほど野暮じゃない。でも世の中には日常的にあーいうー風景ってあるものだ。と自分でやたらと感心してしまった。
すごすご引き返した後は休憩室のベッドに横になり、ハーブティーを飲んで気分一新。自分も静寂の中で優雅なひとときをじっくり味わった。

日本もホテルや温泉宿でエステを組み合わせたプランができたり、宿泊施設にスパの施設を作ったりして『癒し』がブームになっているが、最近のイタリアでも、同じだ。
日本が真似しているのかもしれないが、少なくとも日本ではダイエットやリラクゼーションが中心だが、イタリアではまず医者や専門家がカウンセリングした後、各々にあったプログラムを作り、それにそって1週間以上滞在してすごすような施設も多い。

病後の保養や体質改善のためのタラソやヘルスセンターで、温泉で有名なイスキア島(ナポリから船で約1時間弱のところにある)も、ほとんどがドイツ式(医者の診断をした後、海水プールなどを利用する)だったような気がするし、実際イタリア語とドイツ語の表示がめだった。余談になるが、その時行ったイスキア島の『ポセイドン』(ここは医師の診断なしに入れる温泉プール公園)には、温度の違うプールや古代からの洞窟サウナ、水中歩行用のプールなど20以上もの施設があって、そのスケールの大きさに驚いた。

●サルデーニャの幸を満喫
話をサルデーニャに戻して、夕食ではサルデーニャの羊乳から作るペーコリーノチーズやサラダ、BOTTARGAのパスタが美味しかった。
さすが澄み切った青空と乾燥した風はBOTTARGA(からすみ)という最高の味を作くるにはBESTな環境なのだろう。時計を持たず、太陽がのぼれば起きて、おなかがすけば自然の恵みを食し、疲れたら寝る。最高のバカンスだ!


著者プロフィール

佐藤 玲央(さとう れお)

27年前からイタリアに魅せられ、年の3分の1はイタリアに滞在している。
ここ数年は、シチリアやサルデーニャをはじめとしてイタリアの小都市へ足をのばし、それぞれの文化に新たな発見を見い出している。
 





サルデーニャへ行こう バックナンバーへこのページのTOPへHOME PAGEへ


 
http://www.japanitalytravel.com
©  JAPANITALY.COM srl - MILANO 2000 All rights reserved.