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サルデーニャへ行こう
サルデーニャ旅行記〜Vacanza in Sardegna〜
サルデーニャ by Regency Group サルデーニャ島の
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15 dicembre 2005

第4日目 サルデーニャ風バカンスとは?

旅行者:佐藤 玲央


IL MIRTOのプール
6月28日(月)
「小鳥のさえずりで目がさめ、陽の光でキラキラ輝く海を目の前にして、大きく深呼吸」
ここまで来てよかった、としみじみ思った瞬間だ。朝食はテラスで。
CAPO D'ORSOのネーム入り白いポロシャツに黒いズボンで、オールデーズのように髪をビシッときめ、きびきび働くスタッフがすがすがしい。夜、レストランでウエイターをしていた顔ぶれと同じ。昨晩、我々が食事を終えたのが22:00すぎ、その時間には、まだまだ人がいっぱい食事をしていた。当然彼らはその後のかたづけもするだろうし。それなのに朝は8:00前には疲れもみせず「ボンジョルノ!」。働き者だよね。

各テーブルの上には今日の天気と気温が書かれた紙が。。。あれ?メニューだ。これ何?と聞くと、なんでも朝食時にディナーのメニューを決めておくらしい。そうか。お客に朝、決めてもらえば、食材の調達とか、しやすくなるからかな?

●カポ・ドルソの自由時間
さて、木漏れ日の注ぐテラスでカプチーノや自家製ジャムやフルーツいっぱいの食事をとった後は、海へ行くもよし、プールサイドでの日光浴もGOOD。
しかしその他にもここでは遊びのメニューが豊富だ。ダイビングスクールもあるし、乗馬も楽しめる。桟橋にあった帆船「Pulcinella」号での1日クルーズはコルシカ島にわたり、散策してもどってくるコースだ。ボートでマッダレーナ諸島やコスタ・ズメラルダ(エメラルド海岸)をまわり、フィッシングもできる。

ここの海水プールはリゾートにしては小さめかなっと思っていたら、同じDELPHINA(デルフィーナ)グループのIL MIRTO(ここはレジデンスで、家族向き、部屋に食器などもついているコテージタイプで、CAPO D'OROから300メートルのところにある)の大きな淡水プールが使えるので、広いプールで泳ぎたいときも問題なし。

●DUNE VILLAGE
DELPHINAグループはこのサルディニア北部に10以上のホテルやレジデンスを持ち、その規模は日本のリゾートの比にならない。たまたま機会があり、そのいくつかを訪ねるチャンスに恵まれたが、カップル向きのCAPO D'ORSO、TORRERUJA(サンタ・テルーザ・ガッルーラSanta Teresa Galluraの西側、イゾラ・ロッサIsola Rossaにある)をはじめ、ファミリー向きのIL MIRTO、CALA DI FALCOなどなど。

写真左:CALA DI FALCO、右:同じくDELPHINAグループのCALA DI LEPRE

中でもDUNE VILLAGEには驚いた。名前のとおり1つの村を作っており、敷地内にホテルが3つ、カップル向きとファミリー向き、しかも滞在者の中に幼児、学童、さらに中高生がいるのかによって使い分けができる。

各々のホテルにはプールやレストランがあり、全体では7つのレストラン、4つのバー、4つのプールを互いに行き来できる。もちろん海だって徒歩圏内にあり、これがまた8kmも続く真っ白な砂のビーチなのだ。
中でも驚いたのはMINI−CLUB、つまり子供を預かって遊ばせてくれるクラブなのだが、ミニどころの話ではない。なんと18ヶ月から17歳まで。つまり乳児用の施設、幼稚園、小学生、中高クラスに分かれて、それぞれにスタッフが充実(おそろいのTシャツで皆、楽しそうだった)。シーズン中はちょっとした私学をこえた規模で活動していた。
それにしても幼児クラスの部屋に並んだお昼寝用のベビーベッドの数には本当にビックリ。皆ぐっすり良く眠っていた。
子供を預けた後の大人用アクティビティーも種類が豊富。サッカーグランド、バスケットコート、テニスコート、乗馬クラブ、ダイビングスクール、ウインドサーフィン、ヨット、エアロビ、ジョギングコースなどなど、あらゆるスポーツがそろっていたし、エンターテイメントもすごい。なんせ野外劇場もあったくらいだ。

それにしてもこの規模を目の当たりにして、つくづく日本とヨーロッパ人との休暇の過ごし方の違いを感じた。同じ人間、同じ人生。もう一度これからの人生、考え直す必要がありそうだ。

●パラウ
さてサルデーニャの見所に話を移そう。
北端の町パラウPalauは19世紀になってからマッダレーナ諸島(最大の島マッダレーナをはじめ、カプレーラ、スパルジ、ブデッリ、ラッツォーリ、サンタマリアの6つの島からなる)への渡し舟の寄港地になってから栄えた町だそうだ。今ではマッダレーナ島へのカーフェリーが頻繁にでている。港へ向っていくと誘導係がいて、そのまま誘導に従ってしまうとフェリーに乗り込んでしまう。
町は小さいがとても小奇麗で、港へ行く道沿いにみやげものやブティック、レストランやカフェなど立ち並んでいて、ブラブラ歩くのにちょうど良い。

時間があればマッダレーナ島一周や、さらにイタリア独立運動の指導者として有名なあのガリバルディが余生を過ごしたというカプレーラCapreraへも渡れるのでおすすめだ。ガリバルデイはイギリス人からカプレーラを購入、その記念館見学もできる。
●コスタ・ズメラルダ
この地点からオリビアOlibiaに下っていく海岸線がコスタ・ズメラルダCosta Smeralda(=エメラルド海岸)だ。
中心地ポルト・チェルヴォPorto Cervoの港にはクルーザーとヨットが所狭しに停泊し、ハーバータウンにはブランドショップ、おしゃれなブティックやカフェなどが並んでいて、眩しすぎる光景だった。まさにセレブリティーな世界。故ダイアナ妃がバカンスを楽しんでいたことは有名だが、最近ではマイク・タイソンやイタリアの首相などがバカンスに訪れているそうで、周辺にはHOTEL CALA DI VOLPE(カラ・ディ・ヴォルペ)を筆頭とする超デラックスなホテル、高級別荘などが点在している。
写真左:ポルト・チェルヴォの街、右:HOTEL CALA DI VOLPE
そういうホテルのビーチ(もちろん専用ビーチだ)は厳重にプライベートが尊重されていて、静かで、優雅で、宿泊客数以上にスタッフがいて、とにかく日本人の休暇みたいに1泊だけ宿泊したいなんて頼んだら、「はあ〜???」てな感じで相手にされるはずがないところ。「チャーター機や自分のボートでメイドも一緒に連れてきて、1ヶ月以上のご滞在」のお客様もいると聞いて、ビックリしているのは誰?これがここのリゾートの常識なのだ。興味あって夏の滞在を希望の方は前年度中の予約が必須。しかも数日、数週間の滞在でないと無理のよう。

でもDELPHINAグループの様にリーズナブルでしかも優雅なリゾートが楽しめるところも多いわけで、日本ではサルデーニャの情報が少なすぎると痛感。
海の色は場所によっても異なるし、エメラルドブルーというかエメラルドグリーンというのか、あの素晴らしい海の色を見に来るだけでも価値のある場所だ。
これは、やはり自身の眼で確かめてもらいたい。


著者プロフィール

佐藤 玲央(さとう れお)

27年前からイタリアに魅せられ、年の3分の1はイタリアに滞在している。
ここ数年は、シチリアやサルデーニャをはじめとしてイタリアの小都市へ足をのばし、それぞれの文化に新たな発見を見い出している。
 





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