
1.マドンナ・ディ・カンピリオMadonna di Campiglioについて
イタリア北東部トレンティーノ-アルト・アディジェ州にある当スキー場は、日本ではまだ知名度はそれほどでもないかも知れない。そもそも当地は早くから夏の避暑地として、そして山岳スキーのメッカとして知られており、ヨーロッパの人にとってはチェルヴィニアCerviniaや、クールマイユールCourmayeurなどのヴァッレ・ダアオスタAostaの国際スキー場と同じかそれ以上のイタリアスキーの名門である。外国人スキーヤーの多い他の有名スキー場と比べて、イタリアスキーヤーの割合が高いということも言える。
ドロミテの山々の一部であるブレンタ峠。その景観は表現しがたい。
ウィンタースポーツの国際大会などが数多く行われることでも知られ、なかでも当地で開催されるトレ3Tre世界大会(滑降、スラローム、ジャイアントスラローム)はスキー好きで知らない方はいないだろう。
2.ゲレンデとサービス
スキー場は標高1,500メートルから2,500メートルの位置にある。ゲレンデは長短合わせて39の斜面から構成され、レベルも初心者からトップレベルのスキーヤーまで申し分ないバラエティー豊かな設定となっている。この他にスノーボード専用コース、ヨーロッパでは古くから人気の高いクロスカントリースキーのコースが4本ある。隣町のピンツォーロPinzolo、ヴァル・レンデーナVal Rendenaとあわせて一大スキーリゾートを形成している。
設備はロープウェイが1基、キャビン式のリフトが4本あって、主要な各エリアへのアクセスが大変便利に作られている。一般リフトが7本、Tバー式リフトが14本と十分に整う。又要所のポイントごとに山小屋や、カフェテリアなどが点在していて使い勝手が良い。フォルガリダFolgarida、マリッレーヴァMarillevaなど他スキー場へも行くことができるので、滑降可能エリアは広大だ。
3.一言アドバイス
宿泊施設はこのエリアで27,000というベッド数ということからもわかる通り大変多い。又リゾートしての歴史も長いことからホテル業界などが早くからその質的維持に取り組んで来たそうで、地域をあげて「心地の良い快適な滞在のために力をいれている」とのこと。長期滞在型のレジデンスから一般ホテルまであらゆるタイプがある。
リフト券は一日5,600リラというのを標準に一日単位で購入でき、延長に応じて割引価格が設定している。又、地域内の宿泊施設に1週間以上滞在する場合はリフトなどが無料になるなどのオファーも各種用意してあるので是非利用したい。
4.お勧め情報
最初に紹介したスキー、スノーボード関連(2001年1月には世界選手権が開催されたばかり。)の国内、国際大会はもちろんのこと、各種行事が盛りだくさんの催しの多いスキー場である。犬そりのレースや、冬季マラソン、またハプスブルグカーニヴァル、氷上カーレースなど。
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